代表取締役社長・土佐正道(通称・社長)と代表取締役副社長・土佐信道(通称・副社長)の兄弟からなる、総合アートユニット。
ソニー・ミュージックエンタテインメント主催「第2回アート・アーティスト・オーディション」にて大賞受賞。ソニー・ミュージックエンタテインメント専属芸術家に。
青い作業服を身にまとい、作品を「製品」、ライブを「製品デモンストレーション」と呼び、世界に向けてその製品のすばらしさを公開中。
社訓は「やったもんがち、とったもんがち」、活動方針は「やりにげ」。
1998年から吉本興業所属。漫才師ではない。あくまでも、現代美術のアーティスト(誰がなんと言おうと)。
製品には、指を鳴らせばポクと鳴る「パチ-モク」、こいのぼりの形をしたリズムマシーン「コイビート」などの、魚をモチーフにしたナンセンスマシーン・魚器(なき)シリーズ全26作品が代表的。
その他、オリジナル楽器・ツクバシリーズ、花をモチーフに、女性のためにつくられたエーデルワイスなどの作品群がある。
「製品デモンストレーション」では明和電機のほか、東京人材派遣センターから出向しているヲノサトルや専属歌手・大谷健太郎、研修員・クワクボリョウタ、タイチくん(本当はマネージャー)ひそかに魅力的な工員たちによる、奇妙奇天烈な音楽ショー(八方ちゃん曰く)が行われる。
そのおもしろさは、ツクバ楽器3原則「1,100Vの電気で動く、2,音がアコースティック、3,演奏方法がばかばかしい」に基づいており、ビデオ「明和電機画報2」で見ることができる。
平成12年度をもって、社長・土佐正道氏が35歳で定年退職。平成13年4月から副社長・土佐信道氏が新社長として活躍中。
平成20年、元社長・土佐正道氏が会長就任。
その後よしもとから独立、平成28年(2016年)株式会社明和電機がほんとにできる。
その後の活躍はオフィシャルサイトでご確認ください。
(オフィシャルサイトなどより引用)