静岡県浜松のアクトシティ浜松でのサウンドデザインイベントに、ロンドンを拠点に活動するアーティスト・スズキユウリさん(以下、勝手に親しみを込めて“ユーリくん”)の作品の展示や明和電機がライブパフォーマンス。そして2人のライブトークも。
社長とユーリくん、師弟対談だ。
今年の社長見納めにいざ浜松へ!
関西在住の「和田ラヂヲの、聴くラヂヲ」リスナーが集まった忘年会が前日にあり、「翌日は朝早くから浜松に行くので早く帰る」とか言ってたはずなのに、普通に最後まで居座って、微妙に二日酔いで新幹線に乗車。
新大阪から乗っていた高知の猛者・まぴぃさんと車内で合流したものの、まぴぃさんも高知から大阪への移動ですでにぐったり。二人ともこれから楽しいとこに行くテンションではない。
新幹線に乗り慣れていないまぴぃさんは「富士山見えるかな」と言っていたが、浜松を過ぎないと見えないんだよ。
車内販売のコーヒーを買おうと思ってるのにぜんぜん来ない。とりあえず乗る前に買ったサンドイッチをなんとか食べて、体力温存のため仮眠。
名古屋を過ぎたあたりから車内販売のお姉さんがやって来たけど、お財布ごそごそする気力もなくやりすごす。
浜松に着くちょっと前に起きて「小さい富士山みたいなのが見えた。あれはきっと富士山だ、と言いたかったけどさばさしが寝ていたので黙っていた」とまぴぃさんに言われたが、それは富士山ではないよ。たぶん。
9時ごろ浜松に到着。初静岡!
改札を出る前にお土産屋さんでうなぎパイVSOP入りを見つけてちょっとテンションあがる2人。帰りに買おう。
会場のアクトシティ浜松は浜松駅のすぐそば。開場まで時間があるのでやっとモーニングコーヒー。
スタバとドトールが並んであると、ドトールに入ってしまう明和ファン。
今日は物販はあるのか、あるならオタマトーンスイーツかくまモンバージョンか、サインはなににもらおうか、工員さん問題はどうなってるのか。あーだこーだ言いながら、体があたたまったところで会場へ移動。
街灯がちょんまげのように見える。
開場は駅からは近くのはずなのに入口が遠い。道中数か所に動く歩道があったけど「これには乗らない」というまぴぃさんの謎のポリシーに従ってひたすらてくてく。
ステージ会場に着くともうお客さんがちらほら入っていて、最前列は埋まっている。
しまった、出遅れた。それでも3列目に席を確保。
前には床から結構高さのあるステージ、左手に明和電機展示ブース、後方には飲食ブースでパンとコーヒー販売。あれ、明和の物販らしきものはない。おやー…。
ライブが始まるまで時間があるし、ステージはまだ準備に工員さんも上がってなかったので、隣の会場の展示物を見に行く。
楽器ではないけど音を出して遊べるものがたくさん。テレビカメラもちらほら入っていて、ローカルニュースとかで流れたかも。
社長もどっかで囲み取材されてるんじゃないかと探してみたけどいなかった。
いなかったし戻るかー、とステージ会場の入り口まで帰ってきたところで、青いご一行に出くわす。
急に現れたので「あっ…」としか言えず、社長は「おっ…」と。思ってたより工員さんが多いと思ったら、社服姿のユーリくん。おぉ~。ほんとにコイビートまわすんや~。来た甲斐があった~。
社長に今日は撮影してもいいのか?とカメラのシャッターを押すジェスチャーをしながら聞いたまぴぃさん最高。
OKだったのでふんだんに撮るぞー。スマホで。
席について、社長と出くわしツイートして、ここからだとどんな感じで撮れるかスマホのカメラで撮ってみて、まぁまぁええ感じやな、と確認。
工員さんがステージ上で準備し始めた。ビール作るNくんと背の高いHくん。あれ、もうひとりいる。新人さんかな。このイベントのスタッフさんをつかまえたんかな。
「あれ?」と隣の席の人が言いだした。どしたのかと思ったら「携帯がない…」
え、さっきツイートしてたやん。かばんの中をごそごそ。ないない。服のポケットにもない。かばんの外ポケットにもない。かばんの中の物を一旦出してみたけどないない。電話鳴らしてみる。…音もバイブ音もならず。ついさっき使ってたのになくなるなんてことある?もうええわ、デジカメで撮るし。いやいや、そんなん落ち着いて見られへんやん。絶対見つける。ん?かばんの下敷きになっている太ももの上にある四角い物はなぁに。
あったー!
なんじゃそりゃー!
ぎりぎり開演に間に合った。
社長がステージに上がる。
こんにちはー。
こんにちはー。
声が小さい。こんにちはー。
こんにちはー。
うるさーい。
いつものご挨拶の後、ゲストのユーリくんを呼び込む。
ユーリくんは15年前に明和電機の工員さんをしていて、その前は明和電機のコピーバンドをしていた。
兄ちゃんが35歳で定年退職したあと、ユーリくんが2代目コイビート奏者。
今では工員さん2人を両サイドに据えて3人体制のライブ展開なので、パチモクとコイビートのデモンストレーションはすっかり見れなくなっていた。
それが久々に2人のパチコイデモが見れるなんて!
わー!めっちゃ明和電機や!
せっかくならチッコイじゃなくてでっかい方のコイビートで見たかったなぁ。
いやいや、ぜいたく言うたらいかん。
ユーリくんははけて行き、楽器紹介へ。
音源、フジベース、ピアメカ、マリンカ。
どれもちょっとずつ調子悪いな。
この楽器を使ってワンノートサンバ。
0:59あたりの社長のパチモクがいつもかっこいい。
あ、演奏する工員AのHくんを見るのは初めてだ。
がんばれ~!
続いて台湾のお土産のパンチング人形を改造したパンチくん(右)とレンダちゃん(左)のダンス。
首がぽーんと飛んでリストラ成功!最近調子いいな。
ボイスビブラーターで無理やり体を震わせてビブラートを効かせて「マイウェイ」。
うけてるうけてる。
オタマトーンの紹介。種類がたくさんあるので順番に。
ノーマルのオタマトーンがなぜか壊れていて弾けず。
これはオタマトーンDX。
オタマトーンで「君をのせて」
サビは弾かずに歌う。工員さんの野太い声のコーラス「のこした」。
工員さんが持ってるのはオタマトーンデジタル。
スマホやタブレットにつながるオタマトーンテクノの紹介。
音楽系アプリを使って、オタマトーン単体では出せないギターやドラムの音が出せる。つないだスマホやタブレットを振ると、音にもうねりが出る。
アプリをお腹に仕込んで、「どうも、Pepperです」。
Pepperモードでオタマトーンテクノを弾きながら体を揺さぶると音にうねりが出る。
うけてるうけてる。
鉄のものさしを弾いて音を出すベロミンの紹介。
Hくん、ベロ巻き戻すとき、左手忘れてるよ~。
工作キットの紹介。
ベロミンはこれまで何度かバージョンアップして、今までで一番いい音が出ると言ううわさの最新型。
何時間で作れるんですかね~。
(去年の大阪展でのワークショップで作ったプラスチック製は5時間かかった)
ワンワンと鳴く笛・バウガンもパッケージが新しくなってる。
微妙な位置に引き金があるでかいバウガン。
前の席の子どもがだいぶよろこんでいた。
物販あったらよかったのにねー…。
ここから明和電機の曲の演奏へ。
「イカリを揚げよう」
♪すば~ら~しいせ~かいが~
♪あげ~よ~お~
うっ!
♪ら~らららら~らら~ららら
ロックンロールモードへ入らせていただきます!
変身中、周りから聞こえる「えー…?」という戸惑いの声…。
歌いたい歌は星野源の「恋」。
でも歌詞は覚えていないので「ほにゃほにゃほ~にゃにゃほ~にゃ~にゃ~(サビ)」。
そして恋ダンスでもなく、いつものあれ。
からのドリフ。堂々と「ババンババンバンバン」って…。
ありがと~う!
ロックンロールモード解除する社長と、調子が悪いピアメカを直す工員さん。
最後の曲「地球のプレゼント」の振り付けを指南する社長。
ひとり~じゃ~ないよ
き~みのそば~に~
って、社長、シャツまだ出てるよ!工員さん直してあげて~!
しかし工員さん、なかなか気づかない。
社長!うしろうしろ~!(ドリフを引きずる観客2名)
オタマトーンジャンボも登場して、演奏が始まってしもた!
シャツ出たまま歌う社長もまぁええかー。
と思ったら、社長が演奏ストップかけた!
フジベースのチューニングがおかしい!
工員BのNくんがピアメカで音を出して、社長がフジベースのチューニングを直していく。ずっと半音ずれていたらしい。私は気づかなかったよ…。それよりもシャツ!
ステージ下にいたマネージャーさんが社長のシャツに気づいて伝達が飛んだ。
工員AのHくんがやっと直してくれた。これでこちらも集中できる。ほっ。
気を取り直して、再度「地球のプレゼント」
撮ってると踊れないのが難点…。
一度もはけることなくアンコールへ。
〆はやっぱり「社歌」!
ユーリくんふたたび登場。
3人目の工員さんもステージへ。
ここで工員さん紹介。
工員A!B!C!
Nくんは工員Cだった。
初見の工員Bくんは豊橋から来た人で本日お誕生日。おめでとーん!
社歌の振り付け指南。
イントロはこぶしをふる。
め~い~わで~ん~き~、で上げた腕を下ろす。
さすがユーリくんは完璧です。いえいえ。
いよいよ「社歌」本番。
イントロは指差し。びしっと決まっている!
みなさん手拍子お願いします!
♪あ~さ~ひ~にかがやく~
♪そら~いろのかぜが~
♪ふっとべ~め~いわで~ん~き~
ユーリくん、ダンスきれっきれ!かっこいい!
はける前のカーテンコール。
のけぞっていいのは役員だけ?
またね~!楽しいライブだった~!
1時間後に同じステージで社長とユーリくんのトークライブ。
始まるまで展示ブースを撮影。
お仕事終わった楽器たちが設置されていく。
来年は戌年。ばうばう。
金持ちの壁から生えてるやつ風。
言うてる間にトークライブの時間。
座席最前列が空いたので確保。ラッキー!
ユーリくん、お色直ししてる。おしゃれ。
最初はユーリくんが活動拠点のロンドンでどんなことしているか、の話。
そもそもユーリくんは15年前に明和電機の工員さんをしていて、パフォーマンスはしないものの、ものづくりや演奏方法は社長の影響をかなり受けてるとのこと。
工員卒業後、ベルリンに行ってDJをしていたけど儲からなくてやめて、英国王立芸術学院へ。
レコードを細長く切ってレールのように並べて、レコード針をしこんだ模型の電車を走らせて音を出す作品とかを作っていた。
社長「レコードはなにで切った?レーザーカッター?あれで切っちゃだめなんじゃ…。」
ユーリくん「毒ガスがでます。」
ひー。こわい…。
「スワロフスキー・デザイナーズ・オブ・ザ・フューチャー・アワード2016」を受賞してスワロフスキーの技術者チームと作った「Sharevari」は、音階順に並んべられたクリスタルガラスの方に手を向けるとブラス・ハンマーが叩いて音を出す、機械仕掛けの鍵盤打楽器(クリスタロフォン)。演奏している様子はまさに指揮者のようで。おぉー、明和っぽい。Sharevari、生で見てみたいなぁ。
(詳しくはこちら→http://www.pocketpageweekly.com/life/61278/)
社長もいつものパワーポイントで。
社長の新しいネタ・顔認証
社長は中学高校時代に吹奏楽やバンドをしていたものの、大学でアート制作していた時は音楽をやるつもりはなかった。
ソニーのアートアーティストオーディション大賞受賞後にソニー所属になり、楽器はパチモクしかなかったけど「楽器があるなら曲が作れる、CD出せる、ライブができる」ということになって、今のスタイルになっていったそうな。
その他、どんな話をしていたかと言うと…
・ユーリくんは社長の作品の中で「瞳の中の月」がいちばん好き。見たことも聞いたこともない…。さすがユーリくん。
・ソニー時代、おもちゃのノックマンでまあまあかせいだ。
・8月の「無印良品と明和電機をくらべた展」で作った、カリンバは「家事につかれた奥さんが合間に弾いてひと息できるもの」。
無印が楽器を作るならこんな感じのはず。
これはオカリナ。
・「無印良品と明和電機をくらべた展」の文庫本サイズの楽器は「もし、無印良品が楽器を作るなら!深澤直人だったらこうするはずだ!」と深澤直人を憑依させて作った。
・ボイスメカニクスの話。漁師に声を取られた悪夢からオタマトーンが誕生するまで。途中いろいろあって引き金引いたらあご動く腹話術人形・サバオ誕生。
腹話術人形のはずがサバオが社長に憑依してなぜかサンバを歌い踊る。
ちょうどユーリくんが工員だった時代。
このころルミネtheよしもとに出ていた明和電機。「サバオでサンバ」のあと「はいどうもー」と中川家が出てくるというシュールなラインナップ。
ユーリくん「この時代はしんどかった…」
・漁師に声を取られた悪夢からいろいろ経てサバオやセーモンズが誕生し、最終的にオタマトーン誕生。取られた声が帰ってきて振り出しに戻った。
・ユーリくんは作業中音楽を聞いている。mp3とかで聞いていたがレコードに変えた。体に悪いと聞いたので。mp3だと流しっぱなしで体を動かさないけど、レコードはひっくり返しに行かないといけないので運動にもなる。
・みんな大好き正道会長(お兄ちゃん)の話へ。
兄ちゃんシンセ大好き。こんなとこ(このイベント)来たら狂喜乱舞すると思う。
・シンセ大好きだった兄ちゃんは今、群馬でボンカレーの箱で笛を作っている。
究極、ボンカレーで笛に行きつく。
・兄ちゃんは初代コイビート奏者。2代目コイビート奏者ユーリくん。コイビートあけたら「ごめん、ずれた」と兄ちゃんからのメモがあった。江戸時代の大工が屋根裏とかに遊び心で残した落書きみたいだった。
・兄ちゃんは高価なシンセをコレクションしていたが、すべて売っぱらって魚器シリーズの制作費用にあてた。
・兄ちゃんの老後のビジョンを聞いていたユーリくん。「でかいシンセを買って和室に住む」と言っていて、それいいな、とユーリくんも思っていた。
・兄ちゃんいわくボンカレーの箱で笛を作るのは「同じ音がでない、チューニングのおもしろさ」。社長もそれを感じている。
・歌うロボット、セーモンズはヤ○ハにプレゼンしたことある。ミクが出てくる前に。
・兄ちゃんトークが止まらない2人。1時間はいける。兄ちゃんを知らない人はおいてけぼり。
・先日、土佐家親戚の結婚式があった。イベントでは余興をしないといけない土佐兄弟。弟オタマトーン、「兄ちゃん何歌う?」「うーん、乾杯」。
準備して行ったら、相手側の酔っぱらった親戚のおじさんが「一曲歌います。乾杯。」と、まさかのネタかぶり。その後、ちゃんと乾杯を歌った土佐兄弟。
・ユーリくんが一番好きな兄ちゃんエピソード。
8年前の土佐兄弟の父・前会長のお葬式。喪主は兄ちゃん。兄ちゃん、いつもあんな感じだけど、喪主となるときちっとして式は滞りなく進み、最後の火葬場へ。最近の火葬場はいろいろオートマチック。かまに入っていく棺。かまの点火ボタンを押すのは喪主の仕事。「それでは最後のお別れです。たくさん集まっていただき、故人も喜んでいると思います。本日はありがとうございました。それでは、『スイッチオン』。」スイッチオンて!笑いをこらえる親族。「うんうん、スイッチオン」とうなずく機械に囲まれて生活している男連中。
ユーリくん爆笑。会場も爆笑。(めっちゃ面白かったのに私が文に起こすと面白さが伝わらんのがはがゆい)
後半20分ぐら兄ちゃんエピソードで「スイッチオン」でおしまい。
あー、面白かった。
こないだの有楽町での中村至男さんとのトークも面白かったけど、今回もよかった。
社長と社長のこと好きな人のトークイベントはもっと見たい。
(トークメモ提供・まぴぃさん、ありがとーん!)
ステージから降りてきた社長をすかさずキャッチ。
翌日は広島へ行くのに京都のお土産を無理やり渡す。
「兄ちゃんナイトやりましょう!」と言っておいた。
もっと聞きたいわ~。兄ちゃんの話。
昼ごはん食べ損ねてたので、近くの喫茶店で甘いもん投入。
ぷはー。いやー、兄ちゃんの「スイッチオン」はよかったな~。
サバオサンバのとき、ユーリくんはしんどかったんやな~。
明日の広島には工員さん3人の中、誰を連れていくんやろ。
浜松でのバウガンワークショップにはHくんはおらなあかんやろ。
豊橋の子は地元の人やしわざわざ連れて行かないだろうし、ここはやっぱりNくんか。など、いろいろ反芻。
そういえば展示ブースで自動演奏やるって書いてあったな。
もしかしたらもっかい社長に会えるかも。
会場に戻るとステージ上はドラムイベント真っ最中。
観客の中に工員さん発見。なんか新鮮。
ドラムイベント終わって、工員さんは自動演奏のセッティングへ。
社長は見当たらないな。
いつ始まるのかなーのぼんやり見ていたら急に始まった。
1曲目は「恋」。なんか、音ずれてる?
2曲目は「社歌」。きれいに首飛んだ。
演奏終わり、何事もなかったかのように立ち去る工員さん。
工員さんはしゃべらないので「始まるよ~」も「ありがとうございました」も言えない。
でもそれはどうかと思って2人でぶつぶつ言うてると、2曲目終わりはお辞儀をしていた。そうそう、それそれ。
セッティングするのに工員さんたちは靴を脱いで設置台に上がっていたのだけど、脱ぎ散らかしパターンと、きちんとそろえるパターンで靴の脱ぎ方にそれぞれの性格が出てるのがおもしろかった。
(そんなとこも見てしてしまう迷惑な古参ファン)
いつの間にか社長が帰って来ていた。
やっぱりフジベースのチューニングが合ってない。
工員Nくんがピアメカで音を出して、社長がフジベースのチューニングを合わせて行く。
社長のしりポッケに入ってるのはなんだろう。スマホかな。でかいな。
セッティング中、楽器たちにならんで据え付けてあるテレビから明和のいろんな動画が流れていた。
ヒゲ博士のバウガンの「犬じゃ!犬じゃ!バウガンじゃ!」の声がやたら耳に残る…。
しかし、試運転で何度もかかってる曲、聞いたことないなぁ。
なんの曲?まさか新曲?このタイミングで?
なんか80年代アイドル曲みたいなイントロやな。
30分後、再度自動演奏。
うーん。謎の曲。
2曲目は「社歌」。踊ろうかと思って撮らずにいたけど、思ってたより人がたくさん集まっていたのでやめといた。
途中、社長はマネージャーさんと消えて行った。
あれ、工員さん3人とも置いて行くのー?広島では梅コースのライブなのかな。
(翌日広島に行ったまぴぃさんによると発想法ワークショップだったようで。)
まったく観光せずアクトシティ浜松で明和電機堪能。
お土産買って、恒例の打ち上げへ。
前日の聴くラヂヲ忘年会メンバーに「静岡行くなら『さわやか』のハンバーグでしょ!」と教えてもらったにも関わらず、肉がっつく元気がなく、居酒屋へ。
それでも浜松餃子としらすとかつおのお造りは食べたよ!黒はんぺんも!
2軒目ではうなぎも!
高知の猛者によると、高知と浜松と和歌山は地形や気候が似てるので、採れるもんも似てるとのこと。
「ただ、今年は黒潮の潮目が悪くてな…」
漁師でもないのになんでそんなこと知ってんの…。
隣の席の男子たちがみかんチュウハイを頼んでるのを見て「女子か!」と絡みそうになっていた高知の猛者。
ムサコのくろちゃんでおっさんにやられたやつやで、それ!
遊び倒し、飲み倒し、食べ倒し、しゃべり倒し。
帰りたくなかったけど、今回は日帰り。
最終の新幹線で帰路へ。
2018年の明和活動のええ締めくくりでした。
金沢の魔女がいたらもっとよかったのになぁ。
また来年。