2024/09/16 明和電機ナンセンスマシーン展in沖縄・ミニライブ in 沖縄県立博物館・美術館


頼りになるまぴぃさん。


ついに来た!おきみゅー!!


扉が開くのをおとなしく待つ。
うん、いい定礎だ。
一番乗り狙ってたたずんでいたら、いつの間にか後ろに老若男女の行列。

おきみゅーは9時オープン。
私がおきみゅーで遊んでる間、ダンナが行く別の娯楽施設も9時オープン。
沖縄、動き出すのが早いな!

オープンと同時に展覧会会場へ入場。
入ってすぐ左手で明和電機の説明動画が流れている。
左右に展示物があったけど、どん突きに怪しい人影を発見。
私服社長!
「わ~!社長~!」
手を振ると、うんうん、とリアクション。
そのまま右手に消えて行った。
展覧会場内で私服が見れるのはレアだ!
やったー!よーし。追いかけるぞう。
どん突きを右折したら、遠くにまだいた私服社長!!
「わ~!社長~!!」
手を振ると、うんうん、とリアクションしつつ、去って行った。
あれっ、よう考えたら、あれってもしかして動画撮ってたんじゃ…。


こういうやつ。
しまったー…。じゃましてしまった…。申し訳ない…。
えーっと、あの、拡散したり盛り上げたりしますんで勘弁してください…。

私たち以外のお客さんは入口の動画に見入っている。
その隙に、無人の会場内をパシャパシャと撮影。

どん突きに行くまでの通路右側は、社長の学生時代のスケッチゾーン。


どん突きを右折したとこ。


動かない妊婦ロボ。


貧乏ゆすりをカウントするマシーン・ユレックス。


ボードゲーム・コロナクスで社長と対戦する夢はまだ捨てていないぞ。


魚器一周。


札幌展覧会では水を張れていたウケテル。
沖縄ではだめでしたか…。

私は古参ファンだけど、ウケテルやドスコイなど大きい作品が動いてるところを生で見たことがない。
特にドスコイが動いてるところを見たいなー!

続きまして、EDELWEISSゾーンへ。


連結することで通電し、点灯する花形のライト・末京灯。
真ん中の大きいのは初めて見た。


サバオウォールにあっちこっちを向くニュートン銃。


真ん中に立ってみた、いたいファン。


ハミングする櫛を作る「ボク」。
絵本作家のヨシタケシンスケさんが制作を手伝ったそうな。
そう言われてみれば、靴がヨシタケさんぽい曲線。
ハニーハンガーがない、ムスタングの影がない、など、ないものを言い出すめんどくさいファン2名。

続きまして、ボイスメカニクスシリーズへ。


サバオちゃ~ん!


一昨日見た時に腕の角度が悪くてサバオちゃんが下向いてたけど、直されてる、というまぴぃさん。
この人はサバオちゃんの扱いには敏感だからねぇ!


セーモンズの肺は金具に黒い結束バンドで留められている。
黒い結束バンドを初めて見た。

ボイスメカニクス製品には、赤いボタンを押すとその音が出るスピーカーが添えられているけど、押しても鳴らないことがしばしば。
今回は全部、押したらきれいに音が出る!
でもサバオは再現するまぴぃさん。
イエーイ!

もうすぐ舞台の楽器たちの自動演奏の時間。
人が集まってきて、学芸員さんに「こちらで見れますよ」をお声掛けいただくも「いいですぅ~」とかわして、人がいない間に鑑賞&撮影。


琉球新報さん、がんばりましたねぇ…。
すばらしい広告たち!

今回の展覧会で一番見たかったのは、新シリーズの「箱」。


トランクにもディスプレイ台にもなる箱に収まるように、楽器もコンパクトに。


「日本文化の幕の内弁当のように」
「「UMEコース」は人と機械の極限の舞台であり」
説明文がおもしろい。
あれ、箱パチモクがないなぁ。
まためんどくさいこと言い出すファン2名。

続きまして、おもちゃコーナー。

オタマトーン、めっちゃ増えたねー。


ほんで、新ジホッチはいつ出るんや!!


両壁にはおもちゃのプロトタイプが箱に収められてズラリ。


うまいことディスプレイされてる。


いいSUSHIが撮れた。


トマタンは社長と同じ猫背。


展示一周して出口へ。


展示一周記念。


入場者2万人突破はすごい!
沖縄県民の心に明和電機が刻まれたね。

まだ空いてるうちにミュージアムショップを物色。


お寿司いっぱい~!

素晴らしい音色。
これは買いだ!


レジには手作りポップ。


明和シーサーアクスタはなんと非売品!

グッズ購入特典のステッカーは全5種。
どれがもらえるかな、と思ってたら、まぴぃさんのおかげで全種もらえた!さすが最終日。

そろそろ1回目のミニライブに備えて陣取りしに行こう。
1回目は後方から全体を見れるところで。
ちょうどコスプレコーナーの前あたり。
ほな、せっかく沖縄まで来たし、コスプレしとくか。
マニアなので社服もナッパもワンピも持ってるけど。


ビシッと未来へ指さし。
うん、決まった!(なにが)


朝からお客さんいっぱい!
子どもも多い!


社長登場。
待ってました~!
沖縄ではお馴染みのCMソング「ウェ~クア~ップ」で始まり。
空気階段も沖縄公演で歌ってたらしいこの歌、なんなん?


パルナス感があるなぁ…。(関西人限定の感情)

明和電機とは、電気屋風アーティスト。
実際にあったパパの明和電機の話、絵描きになりたかった話、筑波大学で学んだ話などなど。
筑波大学で社長と同じコース出身の有名人はポケモンの社長、絵本作家のヨシタケシンスケさん。この2人の名前が出た時に「おぉ~」っと声が上がった。
さすが、お子ちゃまの親御さん世代にウケる名前。

中学時代に感情的に音が出せる打楽器にどハマりし、高校時代には正反対の頭を使うコンピューターミュージックにどハマり。
両方を合体させたいと思っていたところ、機械工学を学んだ大学で合体できる装置を作れた。
それがツクバシリーズの楽器たち。
では、デモンストレーションへ。
と、舞台を降りて、右側にあったトントンくんのところへ移動。
四角いパネルのスイッチが4つ並んでいるのがトントンくん。
パネルを押すと、壁に取り付けられているシンバルやベルや四角い缶に付いているノッカーというバチが動いてたたく。


スイッチさばきに見とれていると、Romanticが止まらなくなってきた!
フーッ!フーッ!と合いの手を入れる大人!
子どもに分からない「C-C-B」という技を繰り出す社長!
「長いキッスの~」と歌うと、どんなに忙しくても大人は「フーッ!フーッ!」と言うから試してみて、と、いらんことを子どもに教える社長。
今回は出てこなかったパチモクを昔ポール牧師匠に見せたら「物に頼って芸をするな」と言われ、ドクター中松には「なんで羽の先に木魚がついているんだ」と言われた、という、またもや子どもに分からない話をする社長。
最高やな。


舞台に戻って、並べてある楽器たちの紹介。
富士山のような形のフジベース、花のような形の木琴・マリンカ、風船を膨らまして空気を送り込むピアメカ、シンバルや発泡スチロールを叩いて音を出すドラム装置。
フジベースの「ブーンブブブーン~♪」の低くて心地いい音色のデモンストレーション後に「わお!」とシャウトする時としない時がある社長。
今回はしないパターン。なるほど。
マリンカ、ピアメカといって、ドラム装置のデモンストレーション後に「わお!」とシャウトする社長。「わお!」ほしかった!

続きまして、オタマトーンの紹介。
明和電機は、作ったものを売らない。
ぜーんぶ僕が持ってる!
持ってるから展覧会ができる。
そして、アート制作のノウハウで作ったおもちゃを売っている。
そのひとつが、おなじみ、オタマトーン。

沖縄展覧会記念で作られたシーサートーンも登場。
泣きな~さ~い~♪
ご当地ソングで沖縄の皆さんの心をぐっとつかむ社長。

舞台上の楽器とオタマトーンを使ってお送りする曲はジブリの名曲「君をのせて」。

皆さんの期待のまなざしとのびやかに演奏する社長。


期待を裏切り歌い出す社長!
父さんが~!母さんが~!皆さんだけで~!ありがとっ!
前方でノリノリになるのも楽しいけど、お客さんの様子が分かる後方で見るのも楽しい。


光に反応して音を出すテルミンみたいな楽器・オタマミンのデモンストレーション。
オタマミンの顔はオタマトーンの顔を引っぺがして装着。
今回はシーサートーンの顔で。
よっ社長!腰入ってる!入ってる!

続きまして、握ると音楽が流れるSUSHI BEATの紹介。

全部握ると「SUSHI GO!」という曲が演奏できる。
工員さんも出てきてみんなで演奏。
音が小さいので静かに聴くSUSHI GO!

沖縄モデルのSUSHI BEATは通常のSUSHI BEATとBPMを合わせて作られているのでセッションできる。

「あいや!あいや!」の声がたまらん~!

続きまして、ゴムベースの紹介&デモンストレーション。
木材に引っ掛けてある荷造り用ゴムをはじいて「べぃ~ん」と鳴らす。
折りたたむとコンパクトな文庫本サイズになって、しまいやすい!
折りたたむ時は「オリャー!」の掛け声とともに。
これは「ブルース・リー」という技。
またもや子どもが分からないことを言う社長。


ゴムベース1本で武道館へ来た男!
キャーキャー!


ゴンベィ~ゴ~ンベィ~!
お客さん縦ノリ!
演奏後、社長が
「今回は失敗した。メガネが飛ばなかった。」と。
ノリノリでヘドバンして掛けてるメガネを飛ばす芸を仕込んでいた社長。
見たかったなぁ。


沖縄限定ゴムベースも作りました。
太い荷造り用ゴムじゃなくて、細い輪ゴムを2本引っ掛けると、三線の音色に。
これもショップで売ってます。

実は明和電機、三協アルミのテレビCMに出てるのです。
歌詞に出てくる「ドア!窓!車庫!」は皆さんも。
勢いよく「ド!マ!シャ!」と。

マニアは振付完璧!
サンキョウ!

最後は明和電機社歌で締めくくり。
お客さんを3ブロックに分けて、イントロとアウトロで未来へ指差し。
「スパーク一発や~りにげ~」のサビでの振付を指南。
みんな言う通りにできる。
そうです。宗教です。
そうです?


「あいや!あいや!」と、ここでしか聴けない社歌沖縄バージョン。
沖縄のお客さんも大盛り上がり!

この後はグッズご購入者様対象のサイン&2ショット撮影会。


信じてください!と、うそくさい笑顔…。
うーん、ほんとかなぁ…。
まぁ、社長がそういうなら信じます!

まぴぃさんのスケジュール通り、すぐサイン会へ。
ここ最近のサイン会は時間がなくて、2ショット撮影とかできる機会がなかったので、とてもうれしい!


お土産やちくちく新作を渡して、昨日はオリオンビールを島らっきょうでやりました、と報告。


わ~い!社長と2ショットだ~!
ん?これは?
社長「島らっきょう」
わお!


沖縄でしか描いてもらえない(と思う)貴重なやつになりましたとさ。

まぴぃさんのスケジュール通り、ワークショップに備えてカレーカレー!
2階のカフェへ。


これはもうオタマカフェと名乗ってもいいのでは!?

店内の明和電機要素を撮りまくってる間に、あれとあれが来た。


オタマトーンカレーとサバオプリン!


CV:まぴぃ。
うまいな!2つの意味で。
オタマカレーはお豆ザクザクの辛さ控え目でうまうま。
サバオプリンの程よい甘さと、周りのさんぴん茶ゼリーがさわやかでうまうまでした。

セットのホットコーヒーがなかなか来ない。
ワークショップの時間が近づいてきてそわそわ。
やっと来たけど、思いのほか熱々でなかなか飲めない。
伝票握って急いでレジへ。


オタマトーフ…。

さあ、ゴムベースワークショップへ急げ~!
場所どこ~?

ワークショップ編へつづく。

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