呉には社長の聖地以外にも行ってみたいところがたくさん。
前乗りで、いざ呉!
新神戸のホームの斜め具合をちゃんと確認し、広島で新幹線から在来線に乗り換え。
ほんとは観光列車・etSETOra(エトセトラ)に乗りたかったけど、時間が合わず。
広島で確認したことは、かすかに聞こえてきた発車メロディが999だったことと、車内アナウンス「呉」の発音は「く」にアクセントではなく、盆暮れの「暮れ」といっしょだったこと。
車中から見える瀬戸内海に静かにテンション上がるけど、雨。
なんなら、だんだん強くなっている。
呉に着くころにはあがっているだろうと、傘は持ってきてない。
計算違い…。
小雨が降る中、お昼前に呉到着。
これ、乗りたかったな~。
呉氏も出迎えてくれた。
思ってたより硬そうやな。
お腹すいた!
呉に着いたらカレー!カレー!
てつのくじら館のあきしおカレー!
思ってたより甘口。
カフェの横にあるミュージアムショップで海上自衛隊グッズに目を奪われる。
見出したら長くなる…。
ちゃんと見学してから見よう…。
てつのくじら館は、“潜水艦の発展と現況や掃海艇の戦績と活躍等に関する歴史的な展示資料を通して、海上自衛隊の歴史を紹介するとともに、呉市と海上自衛隊の歴史的な関わりについて紹介する史料館”だそうで。
館内の説明アナウンスは、地元の高校の放送部が担当。
パネルや模型、実際に使われていたものをじっくり見ていたら、あれ、1時間ほど経ってる…。
実際に使用されていた「潜水艦あきしお」の内部も見学。
寝るとこ。
えらいひとが寝るとこ。
ケーブルいっぱい。
操縦席に座れるようだったけど、大家族が代わる代わる写真撮ってて、見るのもままならない。
私にはまだ行くところがあるので、ここは断念。
最後に「潜水艦あきしお」をここまで運んだ記録映像を見て気が遠くなった。
こんなでかいものをようここまで…。
お待ちかねのミュージアムショップでは、バドミントンの時に着る用に青迷彩ドライTシャツを購入。
続きまして。
大和ミュージアムへ。
お昼過ぎて、お客さんがだいぶ増えてる。
平日なのに、大盛況。
人の多さと、この後の予定の時間にあまり余裕がなく、早歩きでざくざくっと見学。
ミュージアムショップはしっかり見て、またTシャツ買う。これはお土産。
またちゃんと見に来るからね。
雨がちょっと強くなってきた。
傘はないまま、呉駅前からバスに乗って千福の酒蔵・三宅本店へ。
いい雰囲気。
雨が強くなってきて、直営ショップ・ギャラリー三宅屋商店に駆け込む。
すぐ見つかってよかった…。
さっそく試飲いただきます。
どちらもうまうま。
私は生原酒が好きでね。
連れて帰りたかったけど、要冷蔵なので、お腹に入れてお持ち帰り。
お店の中には味わい深いレトロな酒器などなど。
サザエさん、いい表情。
こんなところに厳重にカバーされたすずさん!
別のとこに色紙もあったよ。
店番のイケオジ・清水さん(三宅本店のえらい人)にいろいろお話をうかがう。
京都から来た、と伝えたら「サイコロで?最近、サイコロのお客さんが多い」と。
JRのサイコロきっぷの行先に呉が入ったそうで。
なるほど。だから平日でも大和ミュージアムに人が多かったのか。
サイコロではなく、美術館を見に…と伝えると、「サイコロも使わずにそんな遠いとこから…。旅費の足しにして。」と、くれ観光特使の名刺をいただいた。
呉のいろんなところの入館料が1回だけ無料になるというレアアイテム!
呉市美術館の名前もある!やったー!
実は前売り券を購入済みだったけど!2回行ける!
清水さんおすすめの純米大吟醸無濾過原酒 千福を購入。
すずさんサイン小話を聞いて、御酒印帳にラベルももらって、大満足。
ありがとう、また来ます。今度は工場見学もしたい。
お店を出たら、雨が止んでた。
よっしゃ。
やっと本当の目的地・呉市美術館へ。
移動中、展覧会のポスターを町のあちらこちらで発見。
なんかうれしい!
明日の入船山秋祭りの下見。いまは閉鎖している音楽隊の建物はなつかしい。中学のブラスバンド時代、行くだけで緊張した。 pic.twitter.com/xJ1dLzjdsr
— 明和電機 (@MaywaDenki) September 30, 2023
さっそく聖地巡礼。
角丸の建物ステキ。
この角丸を右に行って、左に曲がって坂を上っていくと…
キタ━(゚∀゚)━!
明和電機ナンセンスファクトリー展 in 呉!
ただいま!(私に言うてない)
オタマにちゃんと★2こついてる。
さすが、ぴろぴろ先生。
入場したのが16時前。
閉館は17時。
明日のライブ前にも来るし、16:15からの自動演奏を見て、今日はざっくりと…。
おぉ!今回は座って写真撮ってもいいのか。
明日、社服着て撮ってもらおう。まぴぃさんに。
こんにちは。
等身大ではない社長。
平日の閉館時間間際は、あまりお客さんがいなくて、軽く貸切状態。
スタッフの方が「グッズがめちゃくちゃ売れてる」と見に来ていたお友だちと話していた。
それはなによりだ!
美術館は2階建て。
1階は社長の学生時代の作品群。
明和電機に至るまでの、比較的暗い作品が多い。
今回の展覧会のマニア的見どころは、社長の中高時代のスケッチ。
中学時代のスケッチ。
私が気になったのは
の
ここ。
高校時代のスケッチ。
私が気になったのは
ここ。
裏に何か書いてある。気になる。
なにか視線を感じる。
そんなところにいらっしゃいましたか。
つくばでもお会いしましたね。
大学時代の作品も来ている。
妊婦ロボ、もう動かさないのかな。
つくばで見れなかったのが心残りで。
びっくりした!
「瞳の中の月」が見れるなんて!
「魚器図鑑」にチラリと出てきて、いつかの浜松でスズキユーリくんが「社長の作品の中でいちばん好き」と言っていた、あの「瞳の中の月」。
実際には近づいてのぞくことはできないけど、近づける範囲で近づいて片目つぶって目を凝らしてみたら、うっすらと光が見えた。
2階へ上がると、明和電機の世界。
はい!
配色がポップで明るい。
ライブ前の展覧会でしか見られないもの。
ボイスメカニクスの部屋も、不在が2つ。
OPEN THE FACE!
お花マスクマンが気になる。
ツクバのお部屋に移動。
メイワくんが動いてるところ見たい。
そろそろ自動演奏の時間。
スタッフさんがスイッチ入れるとこと、首を回収するところが気になる、悪い方の古参ファン。
淡々とお仕事されてました。
明日のライブの準備運動よし。
魚器のお部屋へ。
半円状に並べられた青いパネルに魚器がずらりと展示。
でかいのはさらに隣のお部屋で。
気になるのはやっぱり…
コイビート。
好きっ。
雷来剣も好きっ。
魚立琴も好きっ。
じっくり見ていたら、「そろそろ物販終了のお時間です」とのお声が。
あらら、急がねば。
1階へ降りる。
社長のイラストに気を取られていたけど、よく見たらオタマ五線譜。
お目当ての社歌入りオタマトーンメロディや社服モンチッチがいない。
明日のライブ後サイン会に大物は備えて、今日のところは何が出てくるか分からない魚器アクキーを1つ。
何だろな~。楽しみ~。
閉館までもうちょっと時間ある。
1階のお部屋で流れていた映像を見に。
つくばの展覧会で見た大学時代ものや、中学時代のブラスバンド部の発表会、お兄ちゃんと出たポプコンなどなど。
今回の展覧会に合わせて作ったっぽい、イラスト入りの説明動画もある。
これは見てないぞ。
なるほどなるほど、と見入っていたら、閉館時間。
明日見よう…。
不完全燃焼のまま、美術館を後にする。
明日のライブ会場の下見に呉信用金庫ホールへ。
黄色い車(明和機材車)発見!
2階へ上がってガラス越しに中の様子をうかがう…。
物販の準備はしてあるけど、人の気配なし…。
美術館やここで、社長にうっかり出くわさないかなー、と淡い期待をしていたけど、そんなラッキーはなかなかないか…。
出くわした時に渡そうと思って京都駅で買った大市のすっぽんドリンクを握りしめてたけど、そっとしまっておこう…。
明日、がんばってね。
さて、晩御飯どうしよう。
社長が行っていた3店舗のどこかにするか。
川沿いに出てる屋台もおもしろそう。
しかし、ビビリなので屋台の人とうまくしゃべれるかな…。
っていうか、ひとりで居酒屋に入るのが初めてで、そわそわする。
明日に備えて今回はお店でさくっとやって、ホテルでちょろっと部屋飲みでもいいか。
ここから近い方の「せとや」へ。
ぐいー!休み!
じゃあ「一とり」だ。
よし、やってる。
意を決して中へ。
カウンター6席ほどと奥にお座敷4卓ぐらい。
2階もあるっぽい。
両端にご常連が陣取ってるカウンターの真ん中に、ちょこんと座らせてもらう。
ぷはー。生き返った。
おすすめの鶏皮煮込みと、今日はいいのが入ってる、とシマアジのお造り。
お野菜も食べとこうともろきゅう。
完璧やん、このセット。
まいこーとまぴぃさんから「呉はどうだ?」とLINEが。
ひとりでどうしたらいいかそわそわしながら飲んでたので、助かった。
その前にお店の大将から「今日は団体さんの予約が入ってるから、焼き物は早めに言って」と言われていた。
団体さん…。
ぐびぐびやりながらLINEぽちぽちしてると、大将がご常連としゃべりだした。
「オタマトーンって知ってます?」
ん!?耳ダンボ。
ご常連は知らない様子。
「呉出身の明和電機っていう人が作ったおもちゃでね、こないだ美術館の関係者が連れてきてくれて…あ、いらっしゃい!」
ご予約のお客さんが来て、奥のお座敷に上がっていった。
私が期待した団体さんではなかった。
まぁ、そんな…、ね…。
しかし、あれやこれやあって、どうやらいつかの神通力を発揮したらしい。
ひとりでは無理!誰か助けてー!
ゆうぎり。さんが来てくれた。
ゆうぎり。さんのお友だち・シオリさんと呉マスター・ondono-setoさんも来てくれた。
団体さんを大将と一緒にお迎え&お見送り。
まだ握っていた、大市のすっぽんドリンクは無駄にならずに済んだ。
できるだけその気配を出さないようにしてたのに、「性根の入ったオタクは見たら分かる」と大将(本人曰くゲームオタク)に言われる始末。
後からTAMAOさん一家もいらっしゃり、カウンター独占。
18:30ごろに1人で来て、0時過ぎに6人で退店。
「お店でさくっとやって、ホテルでちょろっと部屋飲み」…。
どの口が…。
(一とりさん、お騒がせしました。おいしいのたくさん出していただいてありがとうございました。)