そんなこと言いながらも、いつもなんとかなるのが明和電機。
春の恒例行事「事業報告ショー」に今年は25周年ライブの2本立て!
明和電機だけの本格的なライブは久しぶり。
あんなことや、こんなこともするのかな~。
楽しみ楽しみ。
…と、その前に。
4/14は社長の誕生日。去年2017年の事業報告ショーも4/14で、社長は50歳に。
50歳の節目に何かお祝いしたい。
そう思って制作に乗り出したのは、パチモク背負って仁王立ちの社長のクロスステッチ。
まずいろんな写真を参考にしてパチモク社長と「Happy 50th Birthday」の文字がA4サイズに収まるようにドット絵に起こす。
そしてひたすらちくちく。
下絵に1ヶ月、ちくちくに1ヶ月あればできるだろうと、2月に下絵、3月からちくちくを開始した。
頭からちくちく始めたところ、あれ、これ、このまま出来上がったら等身大社長のサイズや…。
よく見直したら、下絵の時に1ドットの大きさを間違えていて、思ってたよりかなり細かい目になっていた。
んー、もう一回下絵を作り直すのは面倒やし、多少大きくなってもお祝いだしええか。
手芸屋さんに目の細かいキャンバスを買いに走り、ちくちくし直し。
最終的にどれぐらいの大きさになるのか分からないので、下絵の中心を布の中心からちくちく開始。
ぜんぜん進まない。これ1ヶ月で仕上げるの無理…。
とりあえずお誕生日プレゼントは断念して、翌月のカブリマシーンに間に合わせよう。
いやいや、無理…。
出来次第送りつけることにしよう。
そしてひたすらちくちくちくちくちくちく。途中で「なんでこんなことしてるんやろ…」と何度か思った。
ようやく完成したのが1年後。
うまい具合に25周年だったので、「Happy 50th Birthday」を「25th anniversary」に変更。
よかった、節目が2年連続あって。
近所の文房具屋さんで額装してもらい、持ち歩けるように包んでもらったのがこれ。
結局A1サイズになり、重さ4kg。
アトリエに送ろうかと思ったけど、こんなでかい物を直接社長に手渡してリアクションを見たい、と思い、当日かついで行くことに。
このまま持って行くのは手がしんどいと思い、これが入って肩に担げる袋を製作。これにまる1日かかった。
ほんとに何をやってるんだ、私は…。
4/14当日、早朝の新幹線に乗る。
座席が窓側だったので窓をふさぐように壁にたてかけようと思ったら、前の座席と私の足元の幅に額縁が入らない!しまった。隣の座席にはみ出る。
はらはらしてたら、うまい具合に名古屋から誰も隣に来なかったので一安心。
東京に着き、荷物を預かってもらえるパウダールームで体制を整え、ちょっとお散歩。
手芸用品がたくさんそろってる越前屋で掘り出し物のちくちくキャンバスを買って。
KITTEの中にあるシン・エヒメでオレンジジュース飲み比べて。
和田ラヂヲが描いたシン・ボッチャンがかわいくてかわいくて…。
パウダールームに戻って荷物を引き取りホテルへ向かい、高知の猛者まぴぃさんと金沢の魔女まいこーと合流、明和ワンピースに着替える。
相変わらずぴちぴちだけど、25周年なので思い切って。
そして君たちには今日これを装着してもらうよ。
25周年祝い・その2
5をオタマトーンにしようとアイデアをくれたのはまいこー。
最後の社歌はこれを掛けて舞台にあがって、社長を「ふはっ!」って言わすぞー。
荷物をまとめて武蔵小山へゴー。
目黒で元工員で着物デザイナーのキサブローさんに出会った。
記念ライブは演者の方かな?いやいや、こんな時間にこんなとこにいるしそれはないんじゃない?
とか言うてる間にムサコ到着。
駅前の商店街パルムには、今年も見覚えのないお店がちらほら。
社長がいつもスケッチ描いてるドトールの前を通り、商店街から外れてアトリ工の前も通り、会場のスクエア荏原へ。
東京で会うのは初めての大阪の風船職人・ぴろぴろさんとも合流。
入口にお祝いのバルーンが。あー、私のも隣にかざってもらうようにすればよかったかな…。
ちゃんとパチモク背負ってるし、ちゃんと髪の毛もうねってる。
ここまでこのでかい額縁を担いでくるのが大変だった話をぴろぴろさんに聞いてもらってる間に、「さばさしさんですか?」と何人かにお声がけいただいた。
私が苦労して運んでるツイートを見て、「どうなることやら」と気にかけていただいたそうで。
ありがとうございます。なんとか無事にたどり着きましたよ。
さすがに座席には持って入れないので、受付で預かってもらう。
はー、重い物からやっと解放。
物販で社長の顔とオタマトーンの金太郎飴、オタマトーンUSBメモリーを買って、いざ入場。
座席は前から3列目で真ん中寄り。よっしゃー、盛り上がるでー!
女性の声でオープニングアナウンス。いつもは社長なのに。
今回も撮影OK。
会場が暗くなり、座席の後ろの方から光る人2人が入ってきて舞台へ。
オープニングアクトはmplusplus。
NHK「探検バクモン」に明和電機が出たときに一緒に出てきた、光る衣装の人だ。
光る人のダンスが終わって、いよいよ社長の登場。
暗闇の中パチモク鳴らして光らせながら立ち位置確認。あれ、パチモクに電球が付いてる!
ポクっとならすと同時にピカッと光る。
モバイルバッテリーを使うことでコードレスパチモクが出来るようになったが、すぐ切れる。
やっぱり切れた。暗闇の中で復旧作業。
予備で持ってきたバッテリーも切れてる。
ある意味幸先いいぞ。
緞帳が上がり、会長の正道兄ちゃん、研究員のスズキユウリさん、経理のヲノさん、社長の両側には工員A(先日工員卒業したNくん)B(TASKOのキムラさん)C(TASKOで馬喰町バンドのオダさん)D(唯一現役工員Nくん)が登場!おぉ~勢ぞろい!
創業20年のところを25年にして「明和電機のヤックウィ~ン」
兄ちゃん、お手手反対!
歌が終わると工員さんははけて、役員が前へ移動。
兄ちゃんかっこいい~。
オープニングアクトmplusplusの藤本さんと社長のトーク。
藤本さんを呼び込む社長と会長。
会長の腰の角度がいい。
mplusplusさんはEXILEのライブとかでパフォーマンスをしている。
あの電飾スーツはひとり2700ワット。
社長が兄ちゃんに「どうでしたか?」と聞いたけど、「後ろでスタンバイしてたので見てない」とのこと。
それは残念。
藤本さんの事務所が明和電機のアトリエの上の階に入っていたけど、引っ越したそうで。
何度か出演依頼があったけど断り続けて、今回やっと出演することに。
どこに出してもいいパフォーマンスが出来たので。EXILEさんは(勝手に使うと)いろいろあるので…。
社長以外のみなさんが舞台からはけて、いよいよ社長のパワポ芸のはじまり。
はじまりー、と言ってもスクエア荏原のスクリーンは下りてくるのが遅い。
その間にムサコトーク。
駅前にたくさんあった飲み屋が再開発でアトリエの方に移ってきて帰れない帰れない。
ええなー。おいしいとこまた教えてほしい。ジャーナルで。
やっと下りてきたスクリーン。
昨年明和電機がなにをしてきたのかを説明していく。
明和電機のマスプロ芸術について。
昨年から続くフライングタイガー魚コード問題。
日本ではもう売られなくなったけど、世界中からありましたよ、とツイッターとかで報告が来る。
まだまだ続いているようで、どんな結末になるのやら。
そしてフライングタイガー魚コード問題をモチーフにした香港での「It’s a COPY展」を開催。
川崎市岡本太郎美術館では「岡本太郎とメディアアート展」に出展。
岡本太郎人形に大喜びで社服とパチモクを装備する社長。
うれしそ~。
「無印良品と明和電機をくらべた展」では深澤直人を憑依させて文庫楽器を作った。
文庫楽器を使って工員さんたちと合奏。
(2017/08/26 無印良品と明和電機をくらべた展 ナンセンス計測のこころみ・クロージングトーク「くらべた展が、終わったら」in無印良品 有楽町のレポはこちら)
いろいろ作ったオタマトーンの紹介。
クマモトーンで森のくまさんを演奏。
スイートはチョコ・ミント・ストロベリーのうち、チョコの売れ行きがわるい。
なんでかなー。と言っていたけど、1つだけ飾るなら、ストロベリーかミントだと思うなぁ、やっぱり。
3つ並べたらかわいいけど。
2020年東京オリンピックの外国人観光客に向けてオタマトーンJAPAN!
先取りしすぎでは…。
ベロミン工作キット紹介で大きいベロミンも登場。
大きいベロミンがオタマトーンが乗ってる台を舞台袖に引こうとしたところで「君はそんなことはできないでしょ!ベロミン星からきたベロミンはね。」と社長が引いて行った。ベロミン、足元見えないからねぇ。っていうか、ベロミン星とかそんな設定があったのか。知らんかった。
フジロックにトクマルシューゴさんと出演。
明和電機の製品はあの野外の会場で見せるには小さすぎるけど、スクリーンに大写しだったのでよかった。
昨年末、母上が亡くなった土佐家。
社長はお母さんが使っていたベットを使って仏壇制作。
そして納品。
足りない照明や化粧板はホームセンターで買うよりもIKEAで買った方が安い。
化粧板はIKEAで買え!
母上のありがたいお言葉。
社長の仏壇制作についてのインタビュー記事
前編→https://note.mu/monomono117/n/nb3388d7a21a6
後編→https://note.mu/monomono117/n/n010023e3a77b
夏には明和電機・方眼柄反物浴衣を製作。
和裁は洋裁と違って針を動かすのではなく、布を動かす。
昔、由利徹がやってたやつが和裁。
メルカリで消防ホースを買って、青く染めて帯に。
メルカリで消防ホースって売ってるのか…。
そして明和浴衣を着たキサブローさん登場。
さすが、よく似合う。
着物デザイナーで和裁教室もしているキサブローさんいわく、初心者が浴衣を縫うのはなかなかハードルが高い。若葉マークがいきなり高速道路走るようなもん。
社長は「くけ」がむずかしかった、と言っていたが、それは社長がやり方を間違ってたから、とのこと。
和裁用の針がムサコの手芸屋さんにはないのに、100均にあって必要な物は100均で全部そろった。
明和浴衣に合わせて作った、光るゲタをはいて道後を歩いたら血まみれになった。
靴の歩き方と下駄の歩き方が違うから血まみれになるそうで。
ほほ~。和裁、やってみたいな。私も浴衣を作ってみたい。
卒業して行った工員さんがいろんなところで活躍されているのはうれしいなぁ。
「(こうやってゲストに呼べるので)工員さんが出世すると便利ですね。」と社長。
愛媛の道後オンセナートではお寺でライブ。
これは行きたかったなぁ…。私のいま一番行きたい県ランキング1位だったのに…。
六甲ミーツ・アート芸術散歩2017では、六甲ケーブルの技術者さんを歌って踊らせた。
「ひっぱれ!六甲ケーブルカー」を歌い踊るケーブルファイブの動画を流しながら、社長と工員さんが踊る。
無表情で踊る社長。
この歌好き~。
技術員さんたちの長袖を腕まくりしている袖からにょきっと出ている腕がむきむき。すてき。
六甲オルゴールミュージアムではオルゴールDECAPで明和の曲と「天城越え」を鳴らして歌い踊る。
(2017/09/09 六甲ミーツ・アート芸術散歩2017「明和電機メカニカル・ディスコナイト2」in六甲オルゴールミュージアムレポはこちら)
海外にもいろいろ呼ばれて出張。
中国ではこまったらモニカやればうける。
ロボットを作る子ども向けのワークショップから生まれたドロドロボがスペインに呼ばれた。
頭から泥水を吹き出しながら歩くので、防水をしないといけないところが大変だったそうで。
スペインへは社長と工員さんが2人で行ったが、何度説明しても「工員さん」が理解してもらえず、下の名前のジローと呼ばれてしまい、「社長andジロー」と紹介された。
ジローくんだったのか、きみ…。
今年は函館、大分、長崎で展覧会が。
大分か長崎、行きたいなぁ…。
オタマトーンはさらに新商品が登場。
丸いものと相性いいな。任天堂なら、ポケモンのニャースで出たらええのにな。
そして衝撃だったのが
オタマトーンKISSモデル!
KISSの許可は得ている!
I
ぎゃー!社長の顔がー!これ、ほんとに顔塗ったの?きれいに塗れるんやな…。
いろんな人や土地とコラボして、いろんなオタマトーンがまだまだ増えそう。
ミュージシャンとコラボするならオタマトーンメロディの方がええような気がするけど…。
そして現在オタマトーンデジタルに連動する携帯アプリを開発中。
ますますオタマトーンで遊べるよ!
事業報告ショー最後は恒例のダルマさんに目入れ。
電動ドリルに筆ペンを装着、と思ったら、インクが出てない。
新品そのまま持ってきたのかな。使えるようにするのに時間がかかりそうだったので、社長のポケットに入っていたマッキーで。
光ってぜんぜん見えないけど、ぐにゃぐにゃの線しか描けてない…。
無事に目入れが終わったら大トリコーナー。
社服を着ているお客さんがステージに上がって社長といっしょに社歌を歌う!
いつもダルマコーナーまで来たら、緊張が始まる。どきどき。
作ってきた25メガネを取りだそうとしたら、入れていたビニールに25とメガネをくっつけていた接着剤がくっついてしまって取れない!
時間もなさそうだったので、あきらめて舞台へ向かう。
先行していたまぴぃさんとまいこーに「メガネは?」と言われ、「袋にくっついて取れないのであきらめた」と言ったら「あきらめるな!社長がまわって来るまで時間はある!」と励まされ、あわてて席に戻って袋ごとメガネを持ってくる。
舞台に上がったお客さんを順番に社長がいじっていく。
今回はたくさん人がいたので、その隙にビニール袋から強引にひっぺがしてメガネにつけ直す。
あー、ぎりぎり間に合った…。
舞台上の人が多くてお客さんの方を向けず、社長の方を向いていたら「芸人さんがお客さんにお尻むけちゃいけません」と。失礼しました。
「この3人組は名前ついてるの?」とマイクを向ける社長。
なにも答えられないへんなメガネかけてる3人…。
「つけてください!」となんとか返事すると、
「…(ちょっと考えて)こわいから近づかないでおこう」と舞台中央の立ち位置に戻っていってしまった。
ちょっと待ってぇー!こわくないよー!
座席のお客さんに向かって振付指南して、会場の中にいる人全員で社歌を踊る。
普通に全員踊る!圧巻!
緞帳が下りてきて、また来年ー!
あきらめずに25メガネかけてよかった…。
でも、うまいこと返せなかったので負け戦…。
一旦座席に戻って、いざサイン会へ。
いよいよあれを渡す時が来た!さぁ、おどろいてくれ、社長!
でかいものを担ぎ、前後の人に迷惑かけながら列に並ぶ。
先に順番が回ってきたまぴぃさんは、ボール星人のくす玉を社長にお披露目。
ほんとは最後の社歌の時に割る予定だったけど、メガネいじってもらってそのままになってしまった。
これかわいいわ~。これを思いついたのがすごい。
さすが、工作慣れしてる人はちがうなぁ。
社長もいい笑顔だ!
そして次は私。
順番がまわってきたらさっと出せるように、と思っていたけど、やっぱり手こずった。
袋から出し、くるんでいたプチプチを剥がすだけで精いっぱい。最後のビニール袋から出せなかった。
ライブリハーサルの時間が迫っていて、社長も気がそぞろ。
「おぉ、でかい…。」となんとかお言葉を頂いて、2ショット撮影してもらおうとスタッフさんに携帯を渡すも、でかい物を渡すとあれだけツイートしまくっていたのでちょっと人が集まってそちらの撮影会になってしまい、「他の方に協力してもらって下さい」と私の携帯では撮ってもらえなかった…。うそん。
私の携帯もそうだけど、連れのカメラでも撮れなかったのはいかんともしがたい。
まぴぃさんがなんとか撮ってくれたけど二人ともカメラ目線はなし。
はふー。私の1年の集大成、これで終わりかー…。
社長の前に行く前に、全部ひっぺがしとかなあかんかったなぁ…。
渡し方間違えたなー…。
まぁ、ちくちくするのは楽しかったし、こんなでかいもの初めて作った達成感もあるし、今後の扱いに困るだろうけど受け取ってはもらえたし、カメラ目線じゃなかったけどステキ笑顔はいただけたので、まぁ、これで。
だまってうけとれ!
うそです。こんな迷惑なもん、受け取ってくれてありがとう、社長。
無事に渡せて肩の荷が下り、すっきり。
そして25周年ライブへ!
社長のアナウンスで「非常にきわどい内容なので撮影禁止」と。
きわどい…。どんな感じに…?
♪パチモク・コイビート デモ
社長のパチモクで始まり。電球つき。
続いてコイビート。兄ちゃん、ユーリくん、キムラさんの歴代コイビート奏者3人が出てきて、誰が回すんだ?とミニコント。3人でじゃんけんして勝ったのは兄ちゃん。ユーリくんからメガネ、キムラさんから工員帽子をうばって装着。2人は泣きながら舞台袖へはけて行く。
おもろい…。
そして微妙に息の合わない土佐兄弟のパチコイ。どうした。
♪ブレードランナー
ゴムベースで兄ちゃんの「ちゃんとゴムつけてます」
♪四季の歌
兄ちゃんの絶叫!
♪君に胸キュン
「キュン」のところで工員さんのキュンの振り付けとともに手持ち電球が光る。
モバイルバッテリー大活躍。
ここで楽器紹介。
トラブル1はマリンカ。どこかが動かずなんかへん。
トラブル2はピアメカ。動いたけどなんかへん。
オダさんとキムラさんのロクトバスとギターラスリム。
♪パンチくんレンダちゃんダンス
ヲノさんのツイートでパンチくんレンダちゃんの顔がはげはげで悲惨なことになってたけど、きれいに塗ってあった。
そしてちゃんと首飛んでよかった。
最近はちゃんと飛ぶようになったけど、飛ばないイメージもあるのでいまだに五分五分だと思っている。
♪亡き王女のためのパヴァーヌ
ボイスビブラーターを社長と兄ちゃんが装着。
バチで叩くと電気が流れて電球が点く鉄筋の放電魚。
電流が強いと電球が割れたり感電するこわいやつ。
演奏中、電球二つ割れる。ちょっと煙出てた。
演奏後、工員さんがケガしないように破片をテープでぺたぺたと迅速に拾う。
工員さんがOBも現役もあうんの呼吸で行動していくのに感動する。
♪カナリア
メカフォーク登場。社長が高校時代に作った曲。
高校の軽音部の先輩は浜省。
♪飛び出せロマンス
こーんなーじーだいのぉー
この歌、すき。
♪君はエプロン僕はパンタロン
兄ちゃん、なにか手に持ってると思ったらこれ。
まさかの歌詞カンニング。
ここでおもちゃ紹介。
オタマトーンを取り出すも、段取りがとぶ社長。
ハラハラしながら全体を見渡すキムラさん。
みんながんばってー!
「うちの子がどっかいった」と何かを探す社長。
あったあった、と出てきたのは首のねじが緩んでガクガクしているサバオ。
うちの子…。
♪サバオの歌
工員さんの踊りがなんとなく合ってないぞ。
Nくんたちは知らない世代か。
♪ママは試験管
「サバオちゃんみたいになりたいな」「なれるよ」「なれないよ」「なれるよー」からのデカサバオ登場。
どーーーーーしても、ツクバカラオケのまぴぃさんを思い出して笑ってしまう!
つくづくあれは完璧やったなぁ…。ええわ~。
もっかい見たいなぁ。
「さみしい時はぷぅ~」の後の「ぷぅ~!」をお客さんに言わせに客席に下りてくるデカサバオ。
来てほしかったけど通路は遠い席…。
歌い終わったデカサバオ「花粉症の時はつらい」と鼻の穴に指Vでつっこむ。
そして「サバオの憑依!」で工員さんがデカサバオを装着してはけていく。
♪ベロミン デモ
サバオからベロミンに変身。
♪麦の歌
歌うロボット・セーモンズと他の楽器の自動演奏。
舞台から誰もいなくなる。
♪ミッドナイトインイースター
会長・ユーリくん・ヲノさんがそれぞれの席について、オタマトーンジャンボを抱えた社長・TASKOのOB工員2人も登場。
待ってました、社長のティンパニー!
♪イカリを揚げよう
社長のティンパニーチューニングは何回見てもかっこいい!
何回も見たい!
そしてこの辺りから踊りたくてうずうず。
♪お陽さまみえたらふとん干して
お待ちかね、兄ちゃんのバラードコーナー2!
兄ちゃんいわく「岡村孝子をリスペクトしてみようかな、と思って作った曲」。
結局したのかしてないのか。
♪風のピタゴラス
引き続き兄ちゃんボーカル。
あ、またにいちゃんまた歌詞を見てる!
もしかしてこれは、ステマというやつなのか?
ユーリくんはテルミン演奏。かっこいい。
そして、無礼講タイムからの、首のネクタイを頭にぐいっと持って行ってロックンロールモード突入!
♪ギンギラギンにさりげなく
これまでいろんな曲であの踊りをやってきた中、今日はこの曲!
これが一番好きー!座ってるけど踊るでー!
♪地球のプレゼント
ロックンロールモード解除してこの名曲。
この曲が来ると、あー、もうちょっとで終わりか―と思ってしまう。
全員一旦はけて、バリバリバージョンで再登場。
ヲノさんのもじゃもじゃズラは思ってたより小さい気がしたけど、いつもあんなもんやったかな。
ユーリくんはフランスパンみたいな形のもじゃもじゃを頭にのっけて。
♪ハリセンボンブ デモ
「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」に乗せて、社長と会長が客席に下りてきて「厄年のやつはいねがー!しばかれたいやつはいねがー!」とお客さんをしばく。
厄年じゃないけどしばかれたーい!けど、通路から遠い席ー…。
それぞれ3人しばいて舞台へ戻っていく2人。
いつかハリセンボンブでしばかれたい。
♪一番ステキな体で行こう!
右手っ!左手っ!なーぞおってゴージャスボディ!
いっちっばっんっすってっきっなっかーらだーでっいーこぉ!
いっちっばっんっすってっきっなっかーらだーでっいーこぉ!
バリバリバージョンでこの歌また聞きたかったー!
私がツクバカラオケでやりたかったやつキター!
と、思いきや、あれ、えんえんイントロが続いてAメロに入らない…。
「ストーップ!」一旦演奏を止めてパソコンを確認しに行くバリバリ社長。
「エンドレスになってた!ずっとやってたら死ぬわ!」
あははは!
気を取り直してイントロから。
右手っ!左手っ!なーぞおってゴージャスボディ!
いっちっばっんっすってっきっなっかーらだーでっいーこぉ!
いっちっばっんっすってっきっなっかーらだーでっいーこぉ!
いっちっばっんっすってっきっなっかーらだーでっいーこぉ!
いっちっばっんっすってっきっなっかーらだーでっいーこぉ!
・
・
・
「ストーップ!死ぬわ!」
再度パソコンに駆け寄るバリバリ社長。
その間、兄ちゃんのお話しで間をつなぐ。
年末に母が亡くなった時にびっくりしたのは、「私が正道の本当の母親です」と名乗る人が5~6人出てきて、らちが明かないので奉行所に言いに行ったら、お奉行様にお白州に座らされて、全員で正道の足や腕を引っ張って、引っこ抜いたのが本当の母親だ、と言う事になって…。
話の途中で社長が合いの手入れて、兄ちゃんに「もうええよ」とアイコンタクト送るも、兄ちゃんぶっちぎる。
どうオチがつくのかと思ったら「もういいですか?」(だったかな…?)で、終わってしまった。
なんじゃそりゃ!
そして結局「この曲、中止!」
えーーーー!!!
この曲、何回おあずけ食らわすのーーー!!!
踊る気まんまんやったのにーーー!!!
♪マイムマイム
この曲はお客さんを1人舞台にあげて一緒に踊る。
「踊りたい人ー?」はーい!とあっちこっちで手が上がる。
バリバリ社長が客席に下りて迎えに行く。
後ろの席の方に行ったので振り返ると、ちょっと遠いところで元気よく両手を上げてるぴろぴろさん発見。
女性のお客さんが舞台へ連れて行かれ、工員さんたちといっしょにマイムメッサッソ!
振付指南なくても踊れるのがこの曲のすごいとこ。
女性のお客さんが客席に戻ってもまだまだつづくマイムマイム。
途中でなぜか太極拳。
OB工員Nくんの動きがめっちゃきれい!そんな特技があったとは!
♪ツクババリバリ伝説
つくば~のか~ぜに~!
プードルズをかぶった工員Nくんたち。
特に太極拳がすばらしかった方のNくんの暴れっぷりが見事だった!
工員卒業してからなんかストレスでも抱えてるのか?
よく見たら全員サングラス掛けてるのに、Nくんだけいつものメガネだった。なんでや。
この時ばかりは社長よりもNくんに釘付け。
そして、表に出てた中で唯一の現役工員Nくんがこれでラストライブと発表。
えー、そうなんや!
卒業する工員さん恒例の帽子投げ。
帽子を脱いだら、最後まで顔をさらしたまま。
立ち会えてよかった。
♪社歌
最後の最後。しりあがり寿さんのカッパ垂れ幕もばーんと下りてきた。
歌って踊って楽しいライブでした。
引き続き、ファンクラブイベントのプレゼント大会。
今回は作ってみたけど使えなかった没パーツや、「死」と貼られたパチモクのこわれた部品、オタマトーンデラックスなどなど。一番ええなーと思ったのは、社長が使い古してぼろぼろになったティンパニーのマレット。
「今回新しいのを使って、使いにくかった」と。そういえば、途中で落っことしてたな。そんなん珍しい、と思ってた。
結局なんにも当たらず、はずれのお宝写真をゲット。これはこれで。うふふ。
工員Nくん2人はベロミンやボール星人とか、ツクバカラオケやワークショップでお世話になったし、思い出深い。
その時々の工員さんと社長のネタがあるんやなぁ。
これからのNくんたちのご活躍を祈念しつつ、ちょろっと出てきていた新しい工員さんと社長はどんなことするのかなーと楽しみにしているさばさしであった。
明和電機25周年おめでとーん!!