久々の大阪イベント。イッセイミヤケ以来か。
お昼1時にぴろぴろさんとなんばのタカシマヤ前で待ち合わせ。
お昼ごはんの前に現場確認へ。
なんかいかがわしい街並み…。
会場のユニバースは昭和テイストあふれる元キャバレー。
壁からなんかにょきにょきはえてるぞ。
場所確認してランチへ。
お好み焼きのいい匂いに誘われたけど、服がお好み焼きくさくなると周りに迷惑かと思い、無難にパスタへ。
前日思いがけずスマフォデビューしたので、操作の仕方をいろいろ教わる。
先日行った訳のわからない自己啓発研修の話を聞いてもらった上に、
ご利益のおすそ分けまでいただいて、ほんとに救われました。
ありがとう、ぴろぴろさん!
さんざん話を聞いてもらって、いよいよユニバースに出動。
なにげなく入り口前に立ってたら、いつの間にか後ろに列が。
先頭になってもた。後ろの方にワンピ姿のかりんかちゃん発見。
いつまでもそのスタイルが維持できるあなたがうらやまちい…。
開場待ってる間になぞのゆるキャラ登場。
頭をかぶると扉を通れないようで、体は着ぐるみ、頭は素の若いお兄ちゃんが出てきて、スポッと装着。
見なかったことにしといてあげるよ。
いよいよ開場。
チケット番号が102だったのは、100までは関係者だということでいいかな。
入り口入って左側に下り階段。降りて行ったら各演者の物販ブース。
明和コーナーにはTシャツとかオタマトーンシリーズなど。
荷物を増やしたくなかったので今日は見送り。
席を確保しに行こうとしたら、見たことある人が。
よく見たら私服の社長だった。黒ずくめ。
もっと変な色の服着てるかと思ってたのに。
フロアはオールスタンディングと聞いてたので
前の方に場所確保せなあかんかな、と思ったら、
後ろ半分はホームページで見たムーディなコの字型ソファがたくさんあって、
踊りたい人はステージ前のフラットスペースに行くって感じだった。
天井は昭和な内装。真ん中にキッズスペース。やたら子どもがいる。
なんで、こんなにやかましく、酒・タバコが飛び交う場所に?
今回のイベントは、12組のいろんなパフォーマーが出演。
私のお目当ては、明和電機のほか、吉本新喜劇の松浦真也氏、
ファミコン音楽のNES BAND。
「いてつくはどう」聞きたい~!
席を確保して、とりあえず社服を羽織り、ワンドリンクのドライ350mlを開ける。
開演時間の15:30を過ぎても、なかなか始まらない。
まぁこういうイベントは押すもんだと思ってる。大丈夫。
その間にぴろぴろさんと記念撮影。
申し合わせたかのような組み合わせ。
それでもなかなか始まらない。
入り口でもらったいろんなチラシ入りの袋をのぞいてみる。
いかつい兄ちゃんがたくさん写ってるイベントチラシばっかり。
しかも終わってるイベントばっかりの。
今日のイベント案内はアンケートのみ。
せめてタイムスケジュールぐらい入れといてほしいなぁ。
やっと始まったと思ったら、見知らぬバンド。
舞台上から「●●ちゃん!パパだよ~!」って呼びかける。
なにこれ?なにそれ?
イベント主催者のバンドだったらしく、
子どもがいるとなかなかこういうところで親が遊べないし、
それなら親も子どもも楽しく遊ぼう!
というのがイベント趣旨だったようで。
うーん、そりゃ理想的だと思うけど、こんな不健康な場所に
わざわざ子どもを連れて来んでも…。
ゆるいパパバンドが終わったら、次の演者の準備。
これが長い…。いつまで経っても始まらない。
ドライ350mlはとっくの昔になくなったぞ。
ツイッターでゆっくり実況中継しよかと思ったら、電波悪すぎ。
地下だししょうがないか。
様子を伺っていたら、次はNES BANDっぽい。
せっかくだから前へ。
なんか四角い機械を頭に乗っけてる人がいる。
ドリームキャストかと思ったら、外国のファミコンだそうな(かりんかちゃん情報)。
てっきり演者だと思ってたらお客さんだった。
<NES BAND>
「ファミコン実機に機材をつないで本物のファミコンの音を一人一音ずつ、
4人で合奏するバンド。
3和音+1ノイズという音数に制約のあるファミコンならではの
アレンジまで忠実に演奏し、昔懐かしのサウンドを完全再現する。
ライブの動画が「ニコニコ動画演奏してみたデイリーランキング」
TOP3独占をしたほか
テレビ番組『MUSIC FOCUS』、雑誌『週刊SPA!』『日経エンタテインメント』でも
取り上げられるなどメディアにも注目されている。」
(イベントサイトより引用)
スーパーマリオブラザーズ2から始まり、スーパーマリオブラザーズ3、
有名どころゲームメドレー、アイスクライマー、
ファイナルファンタジー3(だったかな?)、ドラゴンクエスト3などを演奏。
有名どころメドレーでは、「おぉ~」っと歓声が上がるなつかしいゲームばっかり
だったけど、覚えてるのはイーアルカンフー、忍者ハットリくん、ボンバーマン、
メビウス…だったかな…。
すごく芸が細かい!
マリオのコインがいっぱい入る音とか、アイスクライマーの天井壊す音とか。
期待していたドラクエの「いてつくはどう」もよかった。ちょっと感動した…。
MCはファミコンの2コンマイク使用。芸が細かい!
次どこかで見る機会があれば、オバQとマッピーとさんまの名探偵と
南極物語あたり入れてほしい。
NES BAND見ていたお客さんは、みんなフロアに三角すわり。お行儀いいなぁ。
集中して見ていたら、いきなり舞台にカメラ片手にスタッフが入ってきた。
なんなん、これ?
演奏してる4人をうしろから撮ったり、キーボードの手元を撮ったり。
スタッフがそんな派手な格好でうろちょろするな!舞台、台無し。
どうやら後ろのソファ席にあるモニター映していたみたいだが、見たかったら
前に来たらいいんだから。
今、目の前のお客さんのことはどうでもいいのか!
よろしくないわー。
怒りながら浸ってたらぴろぴろさんが「うしろにたいちくんが!」。
いたいた。今日は舞台監督かな。踊り子はしないんかな。
NES BANDの演奏終わって、ソファ席へ戻って次の演者まち。
それにしても待ちが長い。段取りが悪いのか?
やっと始まった時間が17時半。
12組出る18時までのイベントで3組目ってどんだけ押すのよ…。
ん?そもそもほんとに18時までなのか?
心配になってつぶやいてみたら、
更紗ちゃんから
「イベントは23:00まで。明和電機の出演時間は19:00~になってるよタイムテーブル。」とRE。
なぬー!通りでこんなだらだらしてるはずだ。
なんで18時までだと思い込んでたのか…。
この時点でもうだるだるに。
おニューのスマフォは電波悪いし、電池も残りわずかだし、
飲み物500円追加する気もなく…。
魂抜けてぼんやりしたら、
子ども達が走り回ってる。
大人はくわえタバコで歩いてる。
どでかい音で音楽がジャンジャン鳴ってる。
演者と演者の間にどっかの幼稚園の園長先生のありがたいお話。
もう、さっぱりわからん、このイベント。
やっと明和電機の舞台準備が始まった。
よし、これが終わったらもう脱出しよう。
荷物まとめてステージ前のフラットスペースへ。
舞台の目の前にスペース確保。青いの私とかりんかちゃんだけやん。
っていうか、濃ゆい人は10人もいなかったのでは。
後はこういうところ独特のノリのお兄ちゃん・おねえちゃん。
さらに子ども達。
明和電機を初めて見る人が多いライブは久々だな。
どうなることやら。
舞台準備は工員さんとたいちくんなどなど。
マリンカ4つ来た!
前にはパンチ君レンダちゃん。
音源とメカピアニカとマグネバス(名前あってたっけ?)。
工員さんは2名なので、出張パックは竹コースと松コースの間?
18:50ごろ、待ちに待った明和電機始まり。
パチモク装着済みの社長登場。髪、こざっぱりしてるけど、やっぱりくりんくりん。
そしてパチモクデモで開演。
社「うい~っす!」
客「うい~っす!」
社「ユニバース!」
客「ユニバース!」
なんだ、このコール&レスポンスは。
初見のお客さんはヘンなノリだ。こわいよー。
製品説明で「100ボルトで動きます」がお気に召したらしく、
製品が出てくる度に「なんボルト?」っていちいち舞台の社長に聞く兄ちゃん。
社長もいちいち「100ボルト」と答える。
オタマトーンの時は「6ボルト」と答えられ、
「あ、そうなんだ…」ってなっていた兄ちゃん。
ごくろうさん。
磁石の力で動く「マグネバス」。
どうも動きがあやしい。
「ボイスビブラーター」で歌ったのは「♪ファッションモーンスター」。
パンチ君レンダちゃんダンスは、まさかのリストラ率0%。
初見のお客さん、さっぱりよ、これ…。
オタマトーンDXデモはラピュタの「君をのせて」。
「シータ!」「バルス!」の掛け声があがる。う、うん…。
アンコールの救急車は鉄板。
歌は、「地球のプレゼント」「イカリを揚げよう」。
「イカリを揚げよう」でまさかのロックンロールモードへ。
「マグネバス」はやっぱり壊れた。何度か直そうとしてたけど、あきらめた。
これぞ、明和電機。
ハ~トの~レ~ンズで~
指先までぴーん。
ジャンボも登場
ノリノリで踊ってたけど、前で見ていた子ども達が舞台に手が届くとこにいたので、
コードとか触らんか気が気でなかった。
いろんなものちょっとさわってたし。感電してもしらんよ!
シメは「社歌」。
「社歌」はこないだ教えてもらったから完璧よ!
せまいからあんまり腕はあげられんかったけど。
ちゃんと踊れると、やっぱり楽しいね~。
なんとか無事に終了。30分ぐらいの出来事でした。
このために4時間待ちかー…。
吉本新喜劇の松浦真也氏は最後から2番目の登場らしいので今回は見送り。
NES BANDがよかったから、まぁいいか。
複数パフォーマーが出るイベントは、よく下調べしておかないといけない、
ということを学びました。
それにしても、こんな時間まであんな爆音のところに子どもがいるのは
やっぱりどうかと思うのですよ、私は。
帰っていく社長。
また関西に来てね~。
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