2024/11/03 あつまれ！えばら・ヒゲ博士ステージ in スクエア荏原

“こどもから大人まで楽しめる！まちぐるみの都市型カルチャーフェスティバル「あつまれ！えばら」”に明和電機が出演！
しかも「ヒゲ博士」で！

久々のヒゲ博士な上に新ネタをやるとのうわさ…。
処分市でどんなお宝が出てくるのか…。
き、きになる…。
よし、ムサコへ行こう！

早起きしてスマホを見ると、ムサコのアトリ工で待ち合わせしている、高知のまぴぃさんから不穏な連絡が…。

飛行機出発2時間半遅延→欠航→振替

ひー…！まぁ来れるなら…。
飛行機おそろしい…。

こちらはこちらで台風→温帯低気圧の影響で前日は大雨。
西日本で新幹線止まったりして、無事に行けるのか、行けたとて東京のお天気次第でイベント中止かも、と心配だったけど…


予定通り動けた。


さすがに富士山は見えなかったけど。


あっという間に、武蔵小山に到着。


駅前の広場が盛り上がってる！
青いの羽織ってる人がたくさんいたので、今日のスタッフの人たちは明和の社服着てるのかー、と思ってよく見たら、背中に「あつまれ！えばら」と書いてあるシャカシャカジャンパー。
うっかり寄って行くところだった…。

商店街パルムを通って、途中で右折して、26号線に出て左折して、しばらく行くと、明和電機アトリ工に到着。
ちょっと列ができてる。
まだ処分市がオープンしてないらしい。


ちょっと時間押し気味で処分市スタート！
あ、会長だ！

アトリ工入口に並べられた、会長作の笛・グリコーダーやタミヤの工作キットは早くも人だかり。
後でお話しできるかなぁ、サインもらえるかなぁ、と、気になりながら、中の方へ。

以前の処分市より品数少な目…。
沖縄展グッズはめちゃめちゃある…。
レアなボツパーツや、あの時使用したあれ、とかはまだない感じ。
社長がごそごそしていたので、これからまだ出てくるのかな。


おぉ！これは！見たことある写真のポジフィルム！
これに社長会長のサインをいただいちゃおう～！
どれにしようかな～。
物色していたらちょうど社長が近くに。
「まだ他にも出ますか？」
「出ますよ」
おぉ…。もうちょっと待ってみようかな。
悩みながら眺めていると、
「1枚しかないのがある」とごそごそと持ってたファイルからポジフィルムを出してくれた。
やったー！買いだ！

人が退いていた会長ブースへそろりそろり。
お土産をお渡ししてサインをいただく。


わーい！やったね！
（見たことない写真だ～！と思っていたけど、明和電機ジャーナルの付録のシールの中にあったものでした）

そうそう、社長にもお土産を。
せっかく処分してるのに、がらくたを増やして申し訳ないと思いながら、新作の○○を黙って受け取ってもらった。
「さばさしさん、初めての展覧会はどこ？」と聞かれ、「神戸です」と。
「99年かぁ…」と。
なんでそんなこと聞いたのかな…。
神戸で副社長にサインもらって喜んでたら、当時の彼氏に「そんなうれしそうな顔、オレにしたことない」と遊覧船の上でキレられた話もしたかったけど、そんなこと言われましても…ってなるだろうな…。
（なんでそんなこと聞いたのかの謎は、後日社長の「98年の箱根の写真を探している」のポストで判明。お役に立てず…。）

一通り物色終了。
まぴぃさんが来るまでまだ時間ありそうだし、社長会長とお話しできたし、このまま居座ってもジャマになるだろうし、時間を置いたらまたお宝が出てくるかもしれないし、一旦離脱するか。

これは飲まないと。


TASKOビール探しにスクエア荏原へ。


足元を見ると…誰の仕業や！

事業報告ショーの時しか来たことないスクエア荏原はいつも青い服着た大人がうろうろしてるのに、子どもたちが元気よく走り回って大賑わい。
圧倒される…。


ビールブース、見っけ。
ビールあるとこにはTASKO社長・タイチくんがいるはずだと探してみたけどいないなぁ。
先に飲んじゃおうかな…。
やっぱり待ってようかな…。
どうしようかなぁ…。

迷ってる間にまぴぃさんから「着いたよ」と連絡が。
あわててアトリ工へ。
走って1分と社長が言ってたけど、ほんとに近いな。
走らんかったけど。

予定より3時間遅れで大変やったねぇ、という間もなく「バリケードとドラム缶、どっちがいい？」
は？なにが？なんか分からんけどドラム缶。
はい、と渡されたのは、タミヤのドラム缶模型キット。
会長がくれた！わ～い！
せっかくなので、ドラム缶にもサインをいただく。
サインの間、会長とまぴぃさんはなんやらかんやらとお話し。
あ、ヤマトの話か。さっぱり分かりません…。

っていうか、そのTシャツ着て来たんか！
いや、ヒゲ博士やし、これかと…。
おんなじこと考えてたとは…。
「え、それ公式じゃないの？一緒に写真撮って」と会長。

まさかこんなことになるとは…。（うれしい）
（これはこの時に私が作ったものです）

と、会長を独占するのは申し訳ない。
で、あれ、社長は？
まだ見てない、と、まぴぃさん。
処分市を物色しつつ、社長が現れるのを待っていると、事務所の扉が開いた。

現れたのは、ヒゲはえたオレンジ髪の人！！
おぉ！社長～！じゃなくて博士～！
うんうん、とうなずいて、どこかへ出かけて行った。


よーし、追いかけるぞう。
ムサコの人々はこんなのが歩いてても特に気にしない。
すれ違いざま、二度見してたおばちゃんを除いて。

たどりついた先は武蔵小山の駅前広場。
青いスタッフジャンパーの人々の中に目立つピンクTシャツのTASKO社長・タイチくん発見。
まだシラフですか？ビール飲んでない？
顔見るなり失礼なこというふじょうりな2人。

これからセレモニーがあるから、前の方に来て、と。
周りのお客さんは遠慮気味に後ろで立っている。
にぎやかしになるなら、とステージ前のおそらく子どもスペースの芝生エリアに陣取る。


オープニングセレモニーが始まった。
実行委員さんや品川区長さんのごあいさつを、なぜか京都府民と高知県民がかぶりつきで聴いている。


よっ！実行委員長！
今年盛り上げて、来年は2日間開催にしましょう！


そして、われらがヒゲ博士～！
初見の人々にヒゲ博士が明和電機を説明するのは難しいぞ！

品川区長「あつまれ～！」
集まった人々「えばら～！」
の掛け声でセレモニー終了。

移動するヒゲ博士をまた追いかけて、アトリ工へ。
事務所に引っ込んだヒゲ博士を捕まえられず。
この後、ベロミンのワークショップがあるなぁ。
社長に戻るのかなぁ。ヒゲ博士でやるのかなぁ。
気になるけど、今日はワークショップに申し込んでないし、ビール飲みたいし、一旦離脱してスクエア荏原へ。


TASKOビールでかんぱ～い！うまうま～！
餃子やもつ煮込みもペロリ。
さっきステージに上がっていたピンクTシャツの人が遠くでビール飲んでるのが見える。
ピンクTシャツ、目立つなぁ。
実行委員長はすぐ見つかるようにピンクTシャツなんかなぁ。

ビール飲んでると「し～あわっせな～ら手ぇ～をたったこ～」と聞こえてくる。
バイバイワールドさんとこのビッグクラッピーの周りには子どもたちがいっぱい。
一緒に手をたたいてる子、触りまくってる子、ビッグクラッピーの手が開かないように押さえつけてる子…。
子どもがさわると壊れる、というのはこういうことか…。
（子どもに大人気すぎて写真撮れず…。）

甘いもんも食べたいなぁ。
いつか社長がおいしいと言っていたような気がする「と」のたい焼きも出店していたので行ってみたら、20分待ちとのこと…。今回は断念…。

スクエア荏原の中2階でやってるTASKO特別展示へ。
行きしにすれ違ったレジェンド工員・KIMURAさんに軽くご挨拶。
展示室をそっと覗くと、あ、レジェンド工員の織田さんがいらっしゃるぞ。
お2人に会えたのはラッキー。
そろりそろりと展示室へ入ると、受付女子がふじょうりTシャツに気づいてくれた。
「明和電機さんのですよね？TASKOは明和電機の工員スタッフが中心になって作られたものづくりの会社で…」
そうそう、タイチ社長の！
「えっ！社長をご存じですか！？」
さっき会いましたよ。外でビール飲んでましたよ。
いらんこと言う濃ゆいファン。
タイチ社長はいい意味で社長らしくなくて話しやすい、とのこと。
TASKOさん、安泰ですなぁ。

展示を見ていると「あ、サバオ！明和電機の！」とまぴぃさんのバッグにぶら下がっていたサバオストラップに子どもが反応。
さすが明和電機のお膝元・武蔵小山の子ども。
「イエ～イ！サバオで～す！」とサバオストラップの口をカチャカチャして手慣れた感じでアフレコするまぴぃさん。
ポカンとする子ども。
そりゃ知らない大人がそんなこと言うたらポカンとするよねぇ！
ポカンとしながら、人のバッグにぶら下がってるサバオストラップの口をカチャカチャする子ども。
満足したのか、近くにいた親御さんのところへ行く子ども。
「サバオがいた」って言うんじゃない？
ニセモノやでって言うとかんで大丈夫かな…。
まぁ、いいか。


展示室にこんなステキなお知らせが！
滋賀なら近いぞ！
行こう！つくる展！

ところでまだワークショップやってるかな。
ヒゲ博士でやってるんかな。
ちょっと覗きに行ってみよう。
ふたたびアトリ工へ。


いたー！ヒゲ博士！
ん？


背中に穴が空いてる…。
しばらく着てなかった間に虫に食われたんかな。
近くにいたマネージャーさんに言うと、マネキンで展示する時に必要な穴とのこと。
ほー。
次どこかの展覧会でそこも注目してみよう。（いらんとこ見る濃ゆいファン）

しかし、今日はいい天気ですね～。どうなる事かと思ったけど珍しく。（社長は超絶雨男）
「最近は前日までやれるの？どうなの？とハラハラして、当日は何とかなるパターンですね」とマネージャーさん。
ほほー。沖縄最終日もそうでしたね。

ヒゲ博士はそろそろステージの準備へ。
ワークショップ受講者さんたちを置いてスクエア荏原へ。


ヒゲ博士を気にしない町・荏原。

今日の座席は自由席。
久々のヒゲ博士、できるだけ前の方で見たいような、子どもたちとの掛け合いをちょっと後ろで見たいような。
さっきより人がごった返しているスクエア荏原。
ワークショップ参加してるとヒゲ博士に間に合わないかと思って参加しなかったのだけど、みなさん間に合ったようでよかった。
ワークショップで作ったベロミンを赤ちゃんだっこしてるぐらい大事そうに抱えた さくらさんと、岡山遠征でえらい目に合ってヒゲ博士断念とXでポストしていたけどなんとか間に合った おおむらさんと開場待ちの行列に並ぶ。

果たして開演時間に間に合うのか？
まぁ明和電機は押すからね、と気長に待つ。
5分押しぐらいでホールに入場。
席は前から3列目を確保。


前説はお笑い芸人・あかん坊。
左端の方は手話通訳者。
ヒゲ博士も手話通訳するのかな。
あんなの（いい意味で）、手話できるんだろうか。


緞帳が上がってヒゲ博士のメカニカルミュージカル開演！
「おい～っす！」
「おい～っす！」率先して声を出す、前列エリアの大人。
「声が小さい！おい～っす！」
「おい～っす！」子どもも元気に声を出す。
「やかましい～！」
きたきた！ヒゲ博士始まったー！
楽器はUMEコースの箱タイプとマリンカ。


「ヒゲ博士の公演はいつもは1時間、今日は30分で時間がない。」
と説明するヒゲ博士と手話通訳者さん。


武蔵小山の26号線沿いにアトリエがある明和電機さんから借りてきた楽器をいそいで紹介。
後方左端の自動ベースギター・ゴムベースは「ジュピター」をデモンストレーション。

ヒゲ博士の助手、キューブ星人改めボックス星人が横歩きで登場。
初登場！

「（今まで助手していた）ボール星人は帰った」
えっ！？
ボール星人の胸にはそれぞれ「A」「B」の電飾がついていたけど、ボックス星人の胸には2人とも「○」の電飾。
どちらがどうとかの設定はないのか。
しかし…舞台上手の…ボックス星人は…あの…お衣装が…むちむちなの…おもろいな…。

武蔵小山のダイソーで買ってきた風船でバウバウさせる笛・バウガンを見せびらかすヒゲ博士。
なにがいやだったのか、泣き叫ぶ子ども。
「もう泣いとるのう！」
まだ泣きどころではないぞ、子ども！
そしてヒゲ博士のバウバウで泣き止む子ども。
さすが…。


イントロでリズム取ってるむちむちボックス星人、かわいい…。
ボール星人の時は3人でバウバウするので、バウガンの吹き口をボール星人の口らへんの穴にヒゲ博士が「気持ち悪いのう～」と言いながら差し込むくだりが好きなんやけど、それがなかったのはちょっと残念…。


続きまして、鉄の定規をベロンベロンはじくといい音がすることを発見し、あれをひらめくヒゲ博士。

ベロミンを持ってくるボックス型ベロミンのヒゲベロミ（ベロミンの弟分）。プリングルズ感があるなぁ。
「君はまだ出てきちゃいけない段取りだった」とヒゲ博士に言われ、橫歩きで帰っていくヒゲベロミ。
じゃあどうやって出すつもりだったのか…。


再度ヒゲベロミ登場して、ベロンベロン。
子ども、泣きどころはここやで…。（誰も泣かなかった）


ベロンベロンしすぎてベロが飛び出してってしまい、自分のベロを探すベロミンとヒゲベロミ。
舞台下手ヒゲベロミのベロが思いのほかよく飛んでってしまい、見つけられない。
「もっと前！前！」と前席のお客さん。
社長がやりたい「志村！うしろうしろ！」のやつ！
自分のベロを拾って口に差し直すベロミンとヒゲベロミ。
舞台下手ヒゲベロミのベロがなかなか差さらない！
今日もか！今日もなのか、中身の工員Mさん！


ベロ長い！


ぐっ！って、ほんとに？


最後はにぎってごまかす舞台下手ヒゲベロミ…。
う～ん、今日もベロミンは訳が分からんかったねぇ。

「世の中には訳のわからんことがある。それが『ふじょうり』。みんなで言ってみよう！ふじょうり！」
「ふじょうり！」率先して声に出して言う、濃ゆい大人。
「子どもだけで！ふじょうり！」
「ふじょうり！」
「おうちでお母さんになんか言われたら『ふじょうり！』って言ったらいいよ」
いらんことを教えるヒゲ博士。


「なんか疲れたな。疲れた時にはトマト！」
疲れると言えばマラソン。マラソンランナーはバナナを食べるけど、ヒゲ博士はトマトを食べたい。


ひらめいたヒゲ博士が作ったのは「トマタン」。
あのカゴメと共同開発の。
歌うのは「トマタンマーチ」。
両端の2人はー…ボックス星人トマタンバージョンってことかな。
舞台上手のむちむちトマタンボックス星人が旗振って踊るのがかわいい…。

今日は時間がない！と、いそいでやったら10分余った。
もうデータがないので、ヒゲ博士の歌を歌った後に明和電機の社歌を歌う、と宣言。
わ～い！社歌うれしい～！


「ヒゲ博士とオモチャ箱」
ぴ～んち～はちゃ～んす～のでっぐっちだっよ～♪


（過去の動画です）（え、8年も前なんか…。）
ええ歌やなぁ。


なぜか明和電機社歌の振り付けを教えるヒゲ博士。
それを伝える手話通訳者さん。
今回のお仕事は、伝えようがないものが多かったんじゃないかといらん心配をしてしまう。
そして脱トマタンして戻って来るボックス星人。


手拍子～！


すぱ～くい～っぱつや～りにっげ～♪
またね～！
無事にヒゲ博士公演終了。

するするする～っと、下りてくるのがめっちゃはやい緞帳。
スクリーン下りてくるのめっちゃ遅いのに、緞帳は早いスクエア荏原。

あかん坊のお2人と手話通訳者さんが再度登場。
「（どうなるかと思ったけど）ああやって乗り越えていくんや～」と。
今回も見事に乗り越えました。

アトリ工に行ってみたら、もうヒゲ博士が戻っていた。
はや！


まだもらってなかったサインをもらっちゃおう。


あ、あと、写真も…って、社長！じゃなくて博士、博士！こっちこっち。


わ～い！ふじょうり～！

他の方がサインもらって写真も撮ってもらって～ってしてるのを名残惜しく眺めていたら、近くにいたお子ちゃまが私たちのTシャツに気づいてしまった。
「ふじょうり～！」
そんなTシャツがあるんですね、と、お母さん。
いえ、勝手に作りました、と答える濃ゆいファン。
お母さん、へんなのに声かけてしまいましたね…。
おうちで「ふじょうり～！」って言われますね…。
へんなこと教わってしまいましたね…。
へへへ…。

そんなやり取りも経て、まだ居座っていたら、「またね～」とヒゲ博士は事務所へ引っ込んで行ってしまった。
ヒゲ博士、またね～！
では私たちは打ち上げ会場へ。


もちろん、くろちゃん。


まさか同じTシャツ着てくるとは、とか、むちむちボックス星人と、ベロ入れられないベロミがおもろかった、とか、野球やってるお店のテレビを見て「今日は笑点ないのか」とか、今日社長に会ってなくて博士にしか会ってない、とか、へんなのにからまれることなくからむことなく、ムサコの夜を堪能。


そして、まさかの日帰り。
うーん、やっぱりもうちょっと遊びたかったなぁ…。
っていうぐらいがちょうどいいのかも。
いや…。やっぱりもうちょっと…。


今回のお迎え品。
メカピーコックもまた見たいなぁ！

[゜)++++++++++++++++++++++<=


もしよかったら…↑