2017/04/14 明和電機事業報告ショーinスクエア荏原

今年も事業報告ショーに参加するため、お江戸へゴー。
今日はなんと社長のお誕生日!50歳!
お祝いの品を準備してたのだけど、間に合わなかったので代わりの物を用意。
来月のディナーショーまでになんとか…。

3月に母と東京へ行った時は見れなかった富士山、今回は綺麗に見えた!
幸先いいぞ。

品川に着いて、最近ハマりつつある相撲の世界を堪能すべく両国へ行こうと思っていたのだけど、ああいうところは一人で行ってもつまらんだろうなと思い直し、六本木でお散歩中の高知の猛者・まぴぃさんを捕まえに行くことにした。
おしゃれな表参道ヒルズにたどり着き、おしゃれなスムージーで栄養補給。

金沢の魔女・まいこーと、関東の賢者・更紗ちゃんが来れなくて残念だとか、社長は本当にドバイ行きに間に合うのかとか、おしゃれじゃない方言でしゃべり倒す。
ホテルを取っている五反田に向かおうと原宿から山手線に乗ったら、人身事故でストップ。えー、幸先ええはずやったのに。
一旦降りてタクシー捕まえようとしたけどぜんぜん空車が来ない。
そうこうしてるうちに電車が動き出したので、駅に戻って電車に乗りなおす。
エネルギー消耗…。はよ黄色いシュワシュワ飲みたい…。

身支度をして五反田から聖地・武蔵小山へゴー。
駅前の商店街パルムには、見覚えのないお店がちらほら。
社長がいつもスケッチ描いてるドトールの前を通り、商店街から外れてアトリ工の前も通り、会場のスクエア荏原へ。
ちょっと早めに着いたのでロビーで10秒チャージ。

事業報告ショーは、明和電機やなにかの制服を着て行くと、特典として事業報告書がもらえる。
そして最後にお楽しみがある。
もちろん毎回社服や明和ワンピース(もう着れない)で参加。
今年は白シャツ・ネクタイを着て行って、社服を羽織るだけ。
去年は明和パジャマで、トイレでもそもそ着替えて、会場の閉館時間ぎりぎりまでイベントがあるので、終わってからもあわてて着替えないといけない。
お着替えがないのって楽ちーん。

開場して、社服羽織って入場。
物販を物色。
なにか購入すると、事業報告ショー後のサイン会に参加できる。
ウワサのニセ魚コードUSBケーブル、明和格子柄のオシャレポーチ、おなじみのオタマトーンなどなどずらり。
あ、申し込みそびれたTASKOのTシャツがある~!
飴付きの手ぬぐいと迷ったけど、やっぱりTシャツ。
ほんとは姪っ子へのお土産にオタマトーンのくまモンバージョンを買いたかったのだけど、発売はまだもうちょっと先のようで。
TASKOのTシャツとオシャレポーチを確保して支払列に並んでいると、私の前に並んでいたまぴぃさんが年配のご婦人に話しかけられた。
「あの、オタマの楽器、弾いてもいいんですか?」
ん?なんでそんなこと聞く?
あー!スタッフと間違われてるのか!あはははは!
社服きてイベント参加するとちょいちょいあるけど、事業報告ショーはディープなファンが多いので油断してた。
並んでいたところがオタマトーンからちょっと離れていたので、「えーと…」とまぴぃさんがまごまごしていると、「ここにありますよ」と助け舟がやってきた。
無事にオタマさわってもらえてよかった。
列が進んでオタマトーンのところまで来るとこんな張り紙が。


※まぴぃさん撮影

おまえの仕業かー!
そりゃ青い服の人に声かけるわー!
ショーが始まる前からこんなおいしいことに遭遇するなんて、まぴぃさん、ついてるなぁ。

物販コーナーの横には、オモロボで誕生した「○×ロボ」が設置。
おさい銭箱に100円入れて願い事を言うと、○か×で判定してくれる。


(夢をこわさないためにモザイクかけています。あしからず。)

私は「おいしいビールが飲めますように」とお願いしてみたら、結果は○でした。
やったー!

席についてちょっと荷物整理。
ファンクラブ先行でチケットを取ったので、最前列の左寄り。
私たちの席より左にも3~4席あるのだけど、撮影用かなにかで開けてある。
え、申し込んだの1番乗りだったのかな…。
すぐには申し込んでなかったので、そんなことはないと思うんやけど…。

始まるまで、制服特典の事業報告書を読む。
おっ、去年の大阪での展示会の話のところにツクバカラオケのイラストがある。
そしてこの写真にノックアウト。

この50歳、かわいすぎるやろ…。

うっとりしているところに、開演を告げる社長のアナウンスが流れてきた。
「社長は今日50歳になりました。このままでいいのか。でもこれしかできない。このままでいきます。」
いつも通り、パチモクで開演。

そして二胡奏者のKiRiKoさんが登場し、パチモクの自動演奏と、社長のオタマトーンで名曲「君はエプロン僕はパンタロン」を演奏。

演奏前にちょっとトラブル。仕切り直して社長がしゃべりだすも、曲名を忘れる。名曲よ!
続いて星野源の「恋」を演奏。工員さん4人並んだので踊るのかと思いきや、微動だにせず。


KiRiKoさんは途中で登場したオタマトーンジャンボも器用に弾きこなす。すごい!
曲の後半のサビで工員さんがやっと踊り出したけど、振り付けはいつものあれだった。

二胡の音色は実にのびやかで美しかった…。
しょっぱなからええもの見せてもらった~!

スクリーンが降りてきて、社長のパワポ芸の始まり。

明和電機が株式会社になった話、上海での大規模な展覧会の話。
そして大阪での展覧会の話。
どんな様子だったか写真が2~3枚出た。
ワークショップの写真はチワワ笛の方で、うちの姪っ子の後ろ姿が映っていた。やったね。
「今回初めての企画がこれ。ツクバカラオケ!」
ツクバカラオケについてはこちらをどうぞ>>
出たー!実は事前にまぴぃさんに社長から映像の使用許可依頼の連絡があったそうで、あのサバオ動画が流れるのか~とわくわくしていた。
「こんな様子でした」と出てきたのは、デカサバオがぱっかーんと御開帳してるやつで、まぴぃさんの顔大写し!まさかの静止画!
私、爆笑、会場のお客さんも爆笑。
社長以外の人でこんなことする人おらんもん!
そこで終わるのかと思いきや、「このツクバカラオケ、1回1000円ですが、オプションを付けられるんです。この人はサバオとデカサバオ、工員さんにもサバオかぶせてます。合計11000円!!」
会場「えーー!!」
社長「あほですね~。でも生きたお金の使い方ですよ。その方、そこに来てるんですけどね。」
ぎゃー!社長が舞台から降りてこっちに近づいてくるー!
社長「どうでしたか?大枚たたきつけてやったカラオケは?」
まぴぃ「気持ちよかったです!」
期待を裏切らない返事!会場また爆笑!
呼吸困難になりそうなくらい笑ろたー。

「展覧会をするとこういう大きな垂れ幕を作るんですね。これを切り分けてバッグを作って売りました。」
こういう垂れ幕↓

ターポリンバッグがスクリーンに映し出される。
もちろん今回は持ってきましたよ。
「パーツによってはおしゃれなんですけど、こういうのもできるんです。」
社長の顔パーツと股間パーツがどーん!出たー!まいこーが買ったやつ!
「これで裏表です。これね、売れたんですよ。」
会場「えーー!!」
「どこに使うんでしょうね~。」
会場爆笑。来てないのにいじられるまいこー。
今回、最高やな。

そして他のとこでやった展覧会やヒゲ博士の話、オモロボから誕生した「○×ロボ」登場、オタマトーンテクノの発売、トクマルシューゴさんやモブサイコ100など他のアーティストが明和楽器を使った話。

ドラマ「重版出来!」「増山超能力事務所」に出演してどっちも男を取りあう役だったこと。

お待ちかねの話題は「ニセ魚コードUSB問題」。

「ニセ魚コードUSB問題」とは、明和電機がデザインして売っている、魚の骨の形をした延長コードのアンドロイド用USBコード版を、世界30カ国にある大手雑貨店フライングタイガーがiPhone用になってるものを販売したこと。
明和電機に無許可で!
社長はそのニセ魚コードUSBを買占め、明和電機版にリメイク、そして明和電機webショップで販売、完売。
詳しくはこちら>>

この話目当てのお客さんも多かったみたいで、テレビの取材も来ていた(関西人にはおなじみの「ぷいぷい」さんだったらしい)。
ここで海洋堂の宮脇センムとバイバイワールドの髙橋さんが登場。
宮脇センムは「明和ファンは海洋堂の客層のフィギュアオタクとは違うな。社長は変な人なのに。」と言ったら
「変な人には変な人が寄ってきます。ファンの層がレイヤーで分かれてて、前から後ろに行くごとに薄まっていってる。」と社長。
私たち、最前列…。

2月のワンフェスで出した、ガチャガチャのおもちゃ・パラボラくんが登場。カプセルごと飾れるのはいい!
そして宮脇センムは魚器シリーズのミニチュアに注目していて、
「あれをガチャガチャにしたらいい。社長のこんなちいさいフィギュアとかいらんでしょ?」と。
いるいるいる!ちっちゃい社長フィギュアほしい!
最前列の濃ゆいファンは「需要がある」とアピールしておいたけど、宮脇センムに気づいてもらえたかしら。

バイバイワールドの高橋さんは中国のおもちゃパクリ事情について話してくれた。
詳しくは社長のブログでどうぞ>>

高橋さんはスワトウまで行っていろいろ見てきたそうで、行く前に社長も誘ったけど「確定申告でそれどころじゃなかった」らしい。もったいない。
冒頭の恋ダンスを踊っていた工員さん4人のうちの1人が、中国での展覧会でスタッフをしていたケビンさんという方で、おもちゃパクリ工場のメッカ・スワトウというところの出身。
ケビンさんと、中国語の通訳でKiRiKoさんが再度登場して、なぜスワトウがそんなことになってるのかを聞いた。

おもちゃデザイナーと製造側がうまく結びつかず、製造側がつっぱしってどんどん作ってしまうらしい。
その方がコストも安いとの事。
むむー、おそろしい業界だ…。

ニセ魚コードUSBの件、日本のフライングタイガーからは回収され現在調査中、本社(?)のデンマークのフライングタイガーもイースターで長期休暇中で調査中とのこと。
この事業報告ショー後にドバイへ行って、アートについて語るイベントに出る社長は「この隙にもっと騒ぎを大きくしてやってきますよ!」と張り切っていた。

がんばってー!

この話で盛り上がっている最中、工員さんが社長にメモを渡す。
「あと15分で終わらないと間に合わない」なんと!
社長を残してゲストの方々は退場。
今後の話へ。
5/14のディナーショーで新作を発表予定だけど、さきがけて登場。
頭にかぶるタイプの音源。

あの音源と同じように発泡スチロールや木の板、シンバルにベルもついている。
かぶって鳴らすと「すごいんですよ。どなたかやってみます?」と大学生男子が挑戦。
トントンくんでスイッチを押す度に「おぉっ!おぉっ!」と好リアクション。
頭からはずして「これ、すごいですね!」とちょっと興奮気味。
「でしょ?」とうれしそうな社長。そ、そんなにかー。
ディナーショー楽しみだな。

そして、あの「道後オンセナート」に出展すると!

道後!松山!和田ラヂヲ!
期間は2017/9/2(土)~2019/2/28。
これはー!行かねばー!ついに松山へー!
社長、「聴くラヂヲ」に出てくれないかなー。
投稿しとこう。

最後は恒例の青ダルマの目入れ。
さっき出てきたかぶるタイプの音源を工員Nくん(お風呂で全裸でスマホのフィルムを貼る方)がかぶり、もう1人の工員Nくん(羽田空港の駐車場で置いてきぼりになった方)がトントンくんをたたいてドラムロール。

電動ドリルに取り付けた筆ペンで無事に目入れ完了。
「上から白いペンキを塗って毎年使います」とのこと。よく見たら確かにそっちだけこんもりしていた。

最後の最後はあれ!
制服特典その2、舞台に上がって社長といっしょに社歌を歌って踊る。
私は緑のネクタイを、まぴぃさんは紫のネクタイを首からを頭に持っていき、ロックンロールモードに変身。
ずらりと並んだ制服のお客さんを社長はうちらと反対側から順番にいじっていく。
ナッパ服に明和バッチをつけていた大村さん。社長はひときわ目立つ大きいバッチに「これは手作り?」「いいえ、私じゃなくて…」「あ、あの人の!」
来てないあの人…。
まぴぃさんのとこまできて、
社長「これは、コンセプトは?」
まぴぃ「病気の殿様です!」
社長苦笑。
社長「今回もやりましたね!」
私「やりますよ!」
はい、満足しました。

いじり終わり社歌を歌おうとしたら音が出ない!
復旧できない、時間もない!
「アカペラで行きます!」
社長の歌と工員さんのコーラス、会場のお客さんの手拍子で社歌を歌って踊ってフィナーレ。
会場のお客さんもほぼ踊れててほんとにアレ。すごい光景だった。

その後は巻きでサイン会。
お誕生日プレゼントを袋のまま渡したら、時間ないのにちょっとのぞいてくれた。それだけで満足です。

巻きでファンクラブ限定プレゼント大会。

○×ロボなどの没パーツにあのニセ魚コードUSB、その写真のTシャツ。
Tシャツほしー!
でもはずれの人には、事業報告書に載ってたあのかわいい写真。
それがいいー!はずれろー!
見事にはずれて写真ゲット!やったね。

会場出るときにTASKOのタイチ社長がまぴぃさんに「安定してますね~」って。
安定!ええのか?
まぴぃさんも、来てないまいこーもいじられ、ニセ魚コード話も濃厚で、アカペラ社歌で、ここ数年で一番の事業報告ショーだった!
楽しかったー!
さぁ、気持ちよく打ち上げるぜー!


黎さんに撮ってもらったおしゃれ上級者2名。

さて、どこで打ち上げるか。
検討した結果、会報誌「明和電機ジャーナル」の武蔵小山特集号の中でTASKOのタイチ社長がおすすめしていた居酒屋「くろちゃん」へ。
一昨年のヒゲ博士後にまぴぃさんとまいこーとで行って、私にはとても居心地のいい居酒屋だったのでもう一回行きたかったお店。Facebookもフォローするほどに。
前回は1階のテーブル席だったけど、今回は2階の掘りごたつのお座敷席へ。
3テーブルあって私たちは窓際席へ。真ん中はまぁまぁできあがってるおっちゃん2人。あとは空席。

とりあえずビール!

今回私はロックンロールモードでビール片手に写真を撮りたかったので、ジョッキが届くや否やネクタイを頭に巻いて2人で腕を伸ばして自撮り。まいこーに送信。やったー!楽しー!
社服をやっと脱いで、お造りとか枝豆とか冷奴とか王道の呑んべぇメニューを頼む。
お造りはしめサバを頼もうと思ったけど売り切れでがっかりだったけど、かつおのたたきもなかったので心穏やかな高知の猛者。
今日のあれはよかったとか、はずれの写真は大当たりやとか、今日の楽しかったことを反芻。

といいつつ、隣のおっちゃんの視線は感じていた。
でも気づかぬふりをして二人で盛り上がっていたら、1杯目がなくなりそう。
店員さんを呼ぶ「ちーん」ってたたいて鳴らすやつを鳴らしたら店員のお兄さんは「はーい」と隣のおっちゃんの方に行ってしまった。
こっちも生中2つお願いしまーす。と言い終わったぐらいに、ついに捕まった。
「関西弁をしゃべっているけどどこからきたんですか?おそろいの服着て。写真、撮りましょうか??」
うへー!どうしよかなと思いつつ、吉田類さんみたいに知らん人ともしゃべってみるか、武蔵小山だし、と思って、
こちら「とあるイベントを見に京都と高知から来たんです」
あちら「えぇー!京都と高知!?こんなところに何を見に?」
こちら「話せば長くなりますが、聞きますか?」
あちら「短めでお願いします」
こちら「明和電機っていう現代芸術のアーティストのイベントを見に来たんです。(ムサコの人なら知ってるだろう!?という気持ちを込めて)」
あちら「明和?電機?芸術?」
こちら「(知らんのかーい!)武蔵小山にアトリエがあって、今日のイベントはそこのスクエア荏原であったんです。」
あちら「えー、しばらく武蔵小山にいるけどそんなの知らないよー。どんなのなの?」
こちら「説明が難しいのでググってください。見た方が分かりやすいです。」
あちら「えー、なんなのこれー?これをわざわざ見に来たのー?何持ってるのこれ?」
と出してきたのがオタマトーン持ってる社長の宣材写真。
こちら「音符の形した電子楽器のおもちゃです。それで曲を弾くんです。」
あちら「これをわざわざ?見に?ほんとに?ほかに代表的な物は?」
こちら「指パッチンでウイングの先についてる木魚がポクって鳴る楽器とか…」
あちら「はぁ!?ウイング!?羽!?羽だから飛ぶのか!飛ばんのか!ポクって鳴ったところでさぁ~」
ところでさぁ~って、なんやねん!うるさい!もう助けて、TASKOの人ー!
おっちゃんが生中持ってきてくれた店員のお兄さんに聞く。
あちら「明和電機って知ってる?(知らんだろ?)」
店員さん「あー、明和電機さんね。知ってますよ。ここにも来ますよ。うちの嫁と子ども、ヒゲ博士見に行ってましたよ。」
こちら「ほらー!」
あちら「えー、ここにもよく来るけど会ったことないよー!」
知らんがな!

ちょっと髪がこざっぱりしてるおっちゃんはググって理解しようとしてたけど、もう1人の白髪の髪がふさふさで割と酔うてるおっさんの方が変に絡んでくる。
なんでお膝元の武蔵小山で明和電機の説明をせなあかんねーん!

お兄さんに助けてもらって、ビール飲み直し。
こういうのを相手しなあかん吉田類さん、大変やな…。
それはそうと、社長は飛行機間に合うんかな。
ドバイに無事に行けるんかな。またなんか忘れ物するんちゃうーん。

え、ドバイ…?ひそひそ…

隣からまたひそひそ聞こえてきた…。
もうええ、無視無視。
ツイッター見ながら「え、社長、間違えて3Dメガネ持ってきたって、どういうことなん!?」とか言ってたら
「ごめんね、もう一回話しかけてもいい?」
むむー。はい、なんでしょう?
「ほんとにこういうのをわざわざ見に来たの?」
と見せてきたスマホに表示されているのがウオノメ。
なんでそれやねーん!!
「それはだいぶマニアックなやつで…。あの、動画見て下さい。動いてるのを見ないと良さがわからないです」
「えー、で、どれが代表的なものなのか教えて。」
「うーん、一番よく知られてるのはやっぱりオタマトーンでー…」
「なんだよそれー、わからないよー」
もうええっつーの。こっちの話を聞かないならしゃべらせてやろうと思って
「(会話がため口っぽかったので)お二人は同級生のお友達ですか?」
「いや、前同じ会社にいたけど今は別々で、こっち(ふさふさのおっさん)が僕より2つ下。」
「えー!見えないー!こちらの(髪がさみしいおっちゃん)方が若く見える。」
「もっと言ってー!」
おっさん、がっかりしてうなだれている。あれ、ショックだったの?
もっと攻撃してやろうかと思ったけど、ラストオーダーの時間で、やっとおっさんたちは帰って行った。

ふー…。つかれた…。
店員のお兄さんは気を使って「よく来る人たちでね、悪い人じゃないんですよ。おしゃべりが好きなんです。」と。
まぁ、それは分かるけど。

そこからやっとゆっくり社長の話が出来る、と思ったら、もう店じまい。
しゃべり足りなくてホテル近くの居酒屋に入ってみたけど、二人とも疲れすぎて会話がままならず。
「もう帰ろう…」
ほうぼうの体でホテルへ帰った。

○×ロボ占い、はずれたで。


今回の戦利品。怜さんにかわいい手ぬぐいバッグもろうたし、TASKOのTシャツ買えたし、さいこーやでしかし。